紛争に巻き込まれる前に制度作るなら、今しかありません。 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

【月夜のぴよこ】自衛隊守る会代表 http://yakamochi.org/
日刊SPA!に自衛隊の”敵”を連載中。https://nikkan-spa.jp/ & 小笠原理恵 拡散・シェアはご自由に。書道・墨画
https://www.facebook.com/rieka.ogasawara

自衛官が戦場で負傷をしたら保険はいくら下りるの?
https://nikkan-spa.jp/1433116/

 

 

 

自衛官は他の公務員とちがって、戦場や紛争地帯に行く可能性があります。普通の危険作業であれば万が一死傷した場合は本人がかけている生命保険金が下ります。しかし自衛官が戦場・紛争地帯でけがをした場合は一般の生命保険金はおりません。

だから死傷してもその本人の努力で補償はないのです。

では国がそれを補填してくれるのでしょうか?
賞恤金という制度はありますが、まず死亡した場合以外はほとんど賞恤金は出ません。それも死傷しただけではでないのです。特別にその死に価値がある場合だけなのです。だからこれまでもイロイロな事故や死亡事件がありましたが、いつも賞恤金が下りているわけではありませんでした。ここを紛争に自衛隊が出動する前に変えなければ、戦場や紛争地帯で本人の生命保険金が下りない場合は自衛官やその家族が受け取れるのは生活保護と障害加算ということになります。

こんなことで国を守るために防衛出動がかかっても戦場に行くことができるのでしょうか?そういった記事です。賞恤金のハードルを下げるか、米軍のようにある一定年数の軍歴があれば、医療費は保障。恩給をすぐもらえるというような制度を作らなければ後々大変なことになります。

これまで国内が紛争や戦場になる可能性はありませんでした。自衛官は国外の戦地に行くことはありませんが、国内がミサイル攻撃などで戦場になった場合対処する可能性が、近年高くなってきているのです。その時にケガをしても何の保障もない状態で戦えるのでしょうか?

そのことをこの記事を読んで考えてもらいたいと思います。

なお制度について詳しく今月の月間正論の記事でさらに説明sていますので合わせてお読みください。

紛争に巻き込まれる前に制度をつくる。それができるのは今しかありません。

 

お願いしますです。


ニュースランキング

月刊正論2018年1月号【電子書籍】[ 正論編集部 ] 月刊正論2018年1月号【電子書籍】[ 正論編集部 ]

760円

楽天

 

 

 

正論2018年1月号 正論2018年1月号

 

Amazon