世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-デル・マッチプレーは

現地時間25日、テキサス州のオースティンCCを舞台に

ベスト16と準々決勝の競技を終了。

世界ランキングNo.1のダスティン・ジョンソン(米)、

谷原秀人、ジョン・ラーム(スペイン)、ビル・ハース(米)が

準決勝進出となった。(ISM)

 3連勝で決勝トーナメント進出となったジョンソンは、

ベスト16でザック・ジョンソン(米)相手に5アンド4と快勝。

準々決勝でも、アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)に対して、

1番からを3連取するなど主導権を握ると、

12番でオールスクエアに戻されたものの、

直後の13番で再びリードを奪い、

最後は15番からを連取して3アンド2で勝利。

WGC-メキシコ選手権からのWGC連勝にあと2勝とした。

 また、今季ツアー1勝のラームは

ベスト16でチャールズ・ハウエルIII(米)相手に6アンド4で勝利すると、

準々決勝ではソレン・ケルドセン(デンマーク)相手に7アンド5と圧勝。

この日戦った27ホールでは

相手に1ホールも許さない戦いぶりで

初のビッグタイトル獲得に前進している。

また、ビル・ハース(米)は

ケビン・ナ(米)を1アップ、フィル・ミケルソン(米)を2アンド1で下して

ベスト4進出となった。

 なお、準決勝はラームとハース、ジョンソンと谷原がそれぞれ激突。

最終日は午前中にベスト4、午後は決勝と3位決定戦が行われる。