今こそ外貨の高金利を獲得できるFX投資で資産を増やそう

証拠金効率を勘案したFX投資で、2年間スワップ益は投資額の2倍を超えました(23年10月報)。実績を紹介しています。

日当りSW額が続伸し13,500円台に、年額500万円に肉薄!

2024-04-20 | 投資、FX、株

先週に引き続き、今週も特に寄与度の大きいMXN/JPNYのSW@(スワップ単価)でのUPがあったことから、日当りSW合計額は前週比185円増の13,558となり、これまでの高値更新となりました。これは年額に換算すると約495万円となり、いよいよ500万円の大台に肉薄してきました。

前週対比での口座保有ポジション状況は、以下の通りです。

<前週対比評価> 前述のように、通貨個別では増減があるものの、とりわけMXNJPY(L)のSW@が前週対比で0.87円UPしたことから、保有Lot数との積で206円/日の増加となりました。さらに、今週の買増し3Lot分による増額寄与82円との合計にて、トータル288円/日の増加となったものです。

その一方、ZARJPY(L)は前週対比0.60円DOWNしたたため、SW日額では約121円のマイナス要因となったものの、新たな買増し1Lotの寄与額約17円分と合算により107円のSW日額低下となったという訳です。

さらにSW日額増加要因としては、NZDJPYの0.1Lot買増しによる12.5円の寄与のほか、USDJPY(L)のSW@8円UPによる日額19円の増加と、USDCHFのSW@6円UPによる日額30円の増加がありましたが、AUDJPYではSW@が23円DOWNしたため日額63円の低下があり、全体としては185円の日額増加となった次第です。

<今後の対応について> 今週も引け間際の金融市場では、イスラエルによるイランへの報復攻撃を受けたパニック的な動きがみられたものの、継続性はないものとみられています。

このため、当会は従来通りの方針にて、証拠金効率の良い通貨の買増しを、獲得SW額の範囲で進めることとしています。

 


日当りSW額が高値更新、年額500万円到達も視野に!

2024-04-13 | 投資、FX、株

先週低下の見られたスワップ単価(SW@)が今週やや持ち直したことにより、日当りSW額は前週比 335円増の13,373円という結果になりました。これは'2月4週の13,207円以来の高値を更新するとともに、年額換算では488万円相当ということになり、ようやく500万円の大台も見えてきたようです。

前週対比での口座保有ポジション状況は、以下の通りです。

<前週対比評価> 先週と対比したSW@では、明確に低下したのはチェココルナ「CZKJPY(L)」だけで、幸いにも影響度の高いMXNJPY(L)は0.6円のUPがあった(むしろ前々週レベルに戻った)ため、日当り額では買増し2Lotの寄与額約53円分と合わせて200円のSW額増加となりました。

また、ZARJPY(L)は前週対比0.3円のUPがあったことから、SW日額では約54円のプラスに寄与するとともに、新たな買増し2Lotの寄与額約36円分と合わせて計99円のSW日額の増加となっています。

他方、CZKJPY(L)では0.3円のSW@減により11円のマイナスとなるところ、2Lotの買増しによる22円のSW増寄与により、結果として11円のSW日額増加となったということになります。

この他にオセアニア通貨でのSW@増もあったため、全体合計では335円のSW額増加となったという訳です。

<全体情勢について> 今週の引け間際に中東リスクの高まりから、MXN,CZKといった新興国通貨が弱含んだ動きはあった(実はCZKは意図しない買増しによるもの)ものの、結果的には前週よりもレバレッジの低下で引けています。

前週言及の通り、世界的には金利下げの動きが見込まれていること、および今後は邦銀の金利UPも予想され、急激ではないものの各SW@の低下が予想されます。

したがい、今後も獲得SW額の範囲(税控除含む)を超えない範囲で、証拠金効率の高い通貨買増しを着実に進めていく予定です。


スワップ金利の低下で、日当りSW額が微減に

2024-04-06 | 投資、FX、株

先週に見越していた通り、今週は主力のMXN/JPYとCHKJPYなどのSW単価低下があり、全般的に日当り額の減少に繋がったことから、日当りSW額は前週比 106円減の13,038円という結果になりました。

前週対比での口座保有ポジション状況は、以下の通りです。

<前週対比評価> 個別に先週対比をすると、最も影響度の高いMXNJPY(L)ではSW@が26.3円から25.7円へと0.6円の低下があったため、SW日額では約140円のマイナスに効きました。ただその一方で、今週には2Lotの買増しを行っていることにより、日当りの減額は100円を切るまで低下したこととなっています。

この他のSW@差異では、CHKJPY(L)でのー1.0円がSW日額の36円減などと影響を受けましたが、その一方でUSD/スイスフランの上昇からSW@が10円UPとなり、保有5.2Lotでは52円の増加で利いたこと、および南アランド(ZARJPY(L))の1Lot買増しを含めると、SW日額としての合計額での影響としては106円減で済んだという訳です。

<今後の方針> 今後も引き続いてのSW@減少が見込まれるものの、FRB(連邦準備理事会)のUSD金利下げは急がないといった発言などから、SW@は全般に急激には下がらないと考えます。したがい当会としては、これまで通り得られるSW日額分(レバ5倍以下)の範囲での買増しにより、獲得日額としての維持は図れるとみています。

 


日当りSW額は微増、そろそろSW金利はピークアウトか

2024-03-30 | 投資、FX、株

各通貨ペア毎のSW単価は、先週対比では増減まちまちといったところで、さほど大きな変化はなく、日当りSW額は13,144円(前週比 40円増)という結果になりました。

前週対比での口座保有ポジション状況は、以下の通りです。

<前週対比評価> 今週のSW単価は、全般には横這い傾向でした。ただZARJPY(L)が前週比ー0.6円と大きく低下したため、日当り額では120円レベルの低下要因となったものの、今週に2Lotの買増しを行ったため、結果的に日当り78円の減少で済んでいます。

このほか、ハンガリー(HUF)の低下もありましたが、数量的には少ないため日当りへの効き方は僅かでした。この結果、日当り総額は前述の通り40円の微増となったという訳です。

なお、チェコ・ハンガリーともに証拠金効率が50以下と低下し、これまでのような高金利の魅力は既に失せつつあると言えます。

<今後の方針> このところの為替相場は、日銀のマイナス金利解除発表を受け円高に動くかと思いきや、米国FRBが金利引き下げを急がないとの発表から、むしろ円安気味に推移しており、政府・日銀の口先発言での関与など、今後の為替相場は神経質な動きが続きそうです。

また一方、各国ともにインフレの収束が見込まれていることから、この先はSW金利がピークアウトし、下げ基調に移行すると思われます。このため、スワップ日額を極力低下させないよう、証拠金での投資効率を考慮した通貨ペアを中心に緩やかな買増しを進めていくこととします。


日当りSW額は1万3千百円台回復。スイス・メキシコ中銀等が利下げ発表

2024-03-23 | 投資、FX、株

今週のSW単価は全般にやや持ち直しし、日当りSW額は13,103円(前週比 189円増)となりました。年額換算でのSW額は約478万円となり、2週間前の水準に復帰した形です。

前週対比での口座保有ポジション状況は、以下の通りです。

<金利動向> ブルームバーグによると今週21日、スイス銀行は取引量の多い世界の他の主要中銀に先駆け、政策金利を0.25ポイント引き下げ1.5%としたという。新型コロナの沈静化後では初めてで、通貨フランの上昇を抑える狙いとのこと。

同報はさらに、メキシコ銀行も同日、政策金利を0.25ポイント引き下げ11%に設定したと発表していて、これは21年以来の利下げとなり、インフレの鈍化が背景にあるとのこと。

また昨日の株式新聞によると、チェコ中銀が20日の会合で政策金利の2週間物レポ金利を0.50ポイント引き下げ5.75%としたという。インフレ率の急低下を受けたもので、利下げは23年12月以降3会合連続となり、利下げ幅も合計で1.25ポイントとなったとのこと。

なお週末時点の為替相場は、23日の日銀のマイナス金利政策解除発表を受けた円安米ドル高の動きにより、いずれの通貨も対円での価格水準をやや上げ気味で推移しています。

<前週対比評価> 前週に比べたSW@は、唯一CZK/JPY(L)が前週の14.0円から12.0円へと2.0円低下し、10%以上の下げとなりました。週初に2Lotの買増しを行っていたため、本来なら日当りSW額の寄与分が518円となる筈が、444円と74円分のマイナスに効いたという訳です。

これは、前述の利下げによる影響が継続して出ているものと考えられ、証拠金効率でも既に50を下回ってきたため、もはや高金利通貨とは言えなくなってきたようです。

また、他の通貨買増しによる日当り寄与額では、MXNJPY(L)の1Lot分:26円、ZARJPY(L)の3Lot分:54円があり、AUDJPYその他のSW@寄与分と合わせると、前週対比で189円の増加となりました。

<今後について> 各国ともにインフレの収束傾向から、また緩やかであるにしろ日銀の方も引き締め方向への動きが既に出てきています。このため、今後は2国間通貨のSW@を根拠とした証拠金効率を見極めながら、投資対象通貨とLot数の配分を行っていくこととします。