転移 | 好奇心と現実と・・・

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日々の出来事、資格取得のことを書きます

午前中に兄から連絡が入りました。
「肝臓に転移しているかもしれない、と消化器内科の先生に言われた。午後からMRI検査をします」

・・・とうとう知ってしまいました。
いずれはわかることだったのですが、急すぎましたね。

面会は13時からなので、時間が来るのを待って病院に向かいました。
兄はベッドに座っていて、「まだ検査に呼ばれていない」と少しイライラしているようでした。
兄から詳しく話を聞いてみると、(面識のない)消化器内科の先生に「肝臓の中のものは膿胞かもしれないし、癌かもしれない。根をはって、胆道も無視して広がっている」と言われたそうです。
兄は、「心が折れた」と言っていました。
「肝臓に転移していたら、あきらめる」と。。。

MRI検査が終わって病室で話していたら、消化器外科の主治医がきました。
今までのことと、現状について説明がありました。
今は熱が下がらないので、何もできない状態です。
体調次第ですが、気分転換に外出してもいいとのことでした。
どちらにしろ、少し時間が必要なようです。

兄も先生に言いたいことを言えたので、少しスッキリしたようでした。
これから先のこと、退院?抗がん剤治療?緩和ケア?などを考えなければなりません。
初めから最悪の状況も想定していたので、ショックは受けていないです。
熱を下げるのが最優先ですね。



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