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カテゴリ:春菊・菜の花
おはようございます プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! シュンギク(春菊) <キク科> 晩秋から冬は~1年で最もおいしい葉もの野菜の時期です! 特にこれからの時期に、お鍋にはかかせない~春菊♬ 関西では「菊菜(きくな)」とも呼ばれます。 でも、ちょっぴり~ほろ苦いので・・ 葉物野菜の中ではちょっと嫌われ者かな?(>▽<;; アセアセ しかし、この春菊、なかなか侮れません。 皆さんは知っていましたか? 春菊は「食べる風邪薬」って! <春菊は食べる風邪薬> 春菊のあの独特の香りは、胃腸の働きを促進して消化吸収を良くしたり、 タンを切って咳を鎮める効果があるといわれています。 春菊はのぼせを鎮めて回復力や抵抗力を高める「食べるかぜ薬」として 昔から珍重されています。 w( ̄o ̄)w オオー! まさに~これからの時期、 風邪対策にオススメの食べ物なんですね☆ さらに~春菊は、βーカロチンやビタミンB、C、鉄分、 カルシウムなどの栄養素を含む代表的な緑黄色野菜なんです。 特に春菊に含まれているβーカロチンは、 普段好んで食べている、ほうれん草や小松菜よりも上回っているんです。 (*□*)ビックリ!! 葉物野菜の多くは種まき時期が、 「春まき」「秋まき」とあるのに~ このシュンギクは、真夏を除いて ほぼ1年中栽培できるのが魅力です☆ 今年買った春菊のタネ・・まだ残っていませんか? まだまだ年末まで種まきできるので~種まきしてみませんか~? ☆~春菊を知ろう~☆ シュンギクには、 「西日本産の春菊」と「東日本産の春菊」 があるのをご存知でしたか~? (西日本産:大葉春菊) (東日本産:中葉春菊) 違いがわかりますか~? σ(^_^;)アセアセ... 葉の形をよ~~~く見てください! 西日本産(大葉春菊)に比べ、東日本産(中葉春菊)の葉は 茎が太く~葉がギザギザしていますね♬ 全国的には風味が強く、 葉の切れ込みが深いギザギザした中葉種が主流で、 大葉種は、主に九州地方で栽培されているようです、 関東ではあまり見かけない大葉品種です。 ☆~春菊のタネを知ろう~☆ じつは、春菊(シュンギク)、葉の切れ込み程度により、 「大葉種」「中葉種」「小葉種」に分類されているんです。 *残念ながら~「小葉種」は、最近は栽培されていないようです?! *大葉種の特徴* 葉は肉厚で食味にすぐれる シュンギク特有の香りがまろやかで、苦みがほとんどない アクが少ないのでサラダやしゃぶしゃぶにおすすめ <菊之助> ●丸葉系の大葉春菊 西日本でおたふく春菊と呼ばれる、 特に葉の切れ込みの少ない鮮緑の丸葉系大葉春菊。 ●肉厚で食味にすぐれる シュンギク特有の香りがまろやかで、苦みがほとんどない。 葉は肉厚でやわらかくジューシーな食感。あえ物・お浸しはもちろん、 アクが少ないのでサラダやしゃぶしゃぶにおすすめ。 ●生育旺盛でそろいがよい 交配種ならではの葉ぞろい・株ぞろいにすぐれ、生育旺盛で栽培容易。 <大葉春菊> 関西以西で特に好まれている大葉の摘み取り型のシュンギクです。 (関東では中葉が商品として主に出回りますが、もちろん大葉春菊も生育可能です) 中葉シュンギクに比べ、葉色はやや淡く、葉茎は肉厚で大きく、 やわらかくて強い香りがあります。暑さ寒さに強いのが特長です。 *中葉種の特徴* 葉は肉薄で葉の切れ込みが多い シュンギク特有の香りが強く、若干苦みが感じられるほど。 お鍋や煮物などにおすすめ <中葉春菊> ・側枝の分岐が少なく、茎が伸びやすい「摘み取り型」と、 ・根元から株が張り、側枝の分岐が多い「株張り型」の2タイプに分類されます。 *「小葉種」:葉が小型で、切れ込みが多く、葉肉が薄い品種です。 収量も少なく、とう立ちも早いので、現在、あまり栽培されていないようです。 <菊次郎> 石灰欠乏症に強く、そろい上々の株張り中葉種! ○石灰欠乏が原因の芯腐症の発生が少ない。 ○草姿立性で、分岐性にすぐれる中葉の株張り種。 ○葉の切れ込みは中位。やわらかくて香りがよい ☆~タネまきしてみよう~☆ 真夏以外、ほぼ1年中栽培できる春菊ですが~ さすがに冬場は寒いので、この時期は・・ トンネル栽培(ビニールかけ栽培)するのが成功のコツ(^^♪ <種まき方法> *バラ蒔き、すじ蒔きどちらでもOK。直まき・ポットまきでもOK。 *光によって発芽が促進される「好光性種子」のため、 タネが隠れるくらい薄く土をかぶせるようしましょう。 *種まき後は、不織布やビニールをを被せておきましょう。 <防寒対策:ビニールトンネル>
市販の大きなポリ袋で、覆ってあげましょう。 蒸れ防止のために、ポリ袋の角を切って換気口を確保します。 <1回目間引き> 1回目:本葉1~2枚頃 *成長の悪いものや葉の形の悪いものから間引き、 葉が触れ合わない程度(2センチほど)の間隔に最初の間引きを行います <2回目間引き・追肥> 2回目:本葉4~5枚頃 1回目と同様に間引き、間隔を6~7cmほどに間引き、 株が倒れないよう土寄せする。その後、追肥をします <収穫時期> 葉7~8枚、草丈が15cm以上~25センチになったら収穫可能です。 根ごと引き抜くか、根元から収穫をします。 また、株元から4枚ほど葉を残し、 主枝を手で折るか、ハサミで切って収穫してみましょう。 この方法だと、わき芽からまた新芽がでてくるので~ 何度も収穫を楽しむことができますよ♪ (v^ー°) ヤッタネ ☆ <春菊の効能> 春菊は、実に様々な効能を持ち、古くから漢方薬の原料として使われていて、 「食べる風邪薬」の異名を持つほどです。 性味は寒熱の偏りがない平性で、脾、胃、心、肺、肝に通じると言われ、 気滞、水毒、瘀血を改善します。 あの独特の香りで、気を巡らせ、精神を安定させるので、 月経前の感情の乱れにもおすすめできる食材です。 胃腸の働きを良くし、胃もたれやお腹のはり、 食欲不振を改善する作用もあるとされています。 また血液を流れやすくする力や、痰を切れやすくする力、 そしてたっぷりと含まれるベータカロチンやカルシウム、 ビタミンCのおかげで美肌対策にも効果的です。 ☆~おススメレシピ~☆ 一般的な中葉春菊なら~さっと茹でて、 胡麻和えや白和え・お浸しなどに・・・ 春菊の白和え 詳細を楽天レシピで見る ━━━━━━━━━━━━━━━━━━… ↓↓ ポイントが貯まるレシピ サイト ↓↓ >>最短約 30 秒!▼無料▼会員登録<< ━━━━━━━━━━━━━━━━━━… 「大葉種」タイプのシュンギクならば・・是非、サラダに!! また・・収穫したての中葉種でも~十分、美味しく食べられますよ♬ 春菊のオニオンオレンジサラダ 詳細を楽天レシピで見る ━━━━━━━━━━━━━━━━━━… ↓↓ ポイントが貯まるレシピ サイト ↓↓ >>最短約 30 秒!▼無料▼会員登録<< ━━━━━━━━━━━━━━━━━━… 収穫したてのフレッシュな春菊は、柑橘系のサラダに☆ 生で食べる春菊は~まるでハーブのように、香り豊かで美味しいですよ~♪ (*≧m≦*)プププw (春菊のサラダだなんて~嫌いな方には、衝撃的かもしれませんね) 他にも・・たくさんのシュンギクが収穫出来て~ 保存に、消費に困ったら、これまた~是非とも作ってほしい・・ 春菊のジェノベーゼ(春菊のペースト)! 新鮮採れたてならではの~楽しみ方を是非☆ (バジルような香りが楽しめて、パスタやお肉・お魚料理に・・) ☆~翌春が近づいた頃…~☆ 春菊も「トウたち」しはじめます。 o(*^▽^*)oあはっ♪ これが~名前の由来になったという、 「春に菊のような花を咲かせる春菊の花です」 今から種まきすれば~ 「収穫」も楽しめて、お花も楽しめちゃいますよ☆ 九州の人は~中葉春菊を・・ 関東の人は~大葉春菊を・・ 是非、栽培してみて下さいな。 *ただいまフォト蔵はメンテナンス中です。 ご迷惑をおかけいたしますが、今しばらくお待ちください。 (2016.12.2 10:00現在) 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 そして 毎日の励みとなっています プランター菜園 ブログランキングへ にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ <新しい仲間> <スティックシュンギク > サラダに向く新しいタイプの春菊 葉が上部に集中し「ヤシの木」の草姿となる。 葉は小型でキザミは細かい。葉色は濃くないが明るい緑色。 茎は淡緑色で真直ぐに伸び、荷姿が美しい。 高温期、抽苔期は注意を要するが生育スピードが速く栽培容易である 春菊について~いろいろ調べてみると、 脇役にするにはもったいないぐらい栄養豊富で美肌効果もばっちり! 鍋に入れるもよし、お浸しにするもよし、また、しぼり汁は打ち身や捻挫に、 さらには~陰干ししてお風呂に入れると、 体の芯から温まる入浴剤にもなるという脇役どころか、主役級の優れものだったんです。 <春菊は食べる以外にも活用できる豆知識?> つぶした春菊とそのしぼり汁を打ち身や捻挫、おできに湿布したり、 しもやけにはしぼり汁でマッサージすると症状が和らぐと、 民間療法として昔から珍重されています。 さらに、春菊の茎葉をそのまま陰干しして、 布袋やストッキングにつめてお風呂に入れると・・・ あ~ら不思議!からだを芯から温めてくれる入浴剤にもなります。 肩こり、神経痛、冷え性などにおすすめです。 また春菊の香りがここでもストレス緩和に役立ってくれます。 (ノ・ω・)ノオオオォォォ- なんて~素晴らしい春菊なんでしょう~♬ 冬場に欠かせない食材ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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