土燈籠
2017年 12月 17日
こんにちは
今年もあと少し・・・
なんか焦る・・・・・・
今日は手捻りによる陶製の燈籠のご紹介。
燈籠と言えばやはり石で出来ているイメージだと思いますが、
信楽土で焼締めた陶燈籠も素朴なあたたかみがあって良いですよ
すべて一点モノ!!
様々な形状で作られてあります
きめが細かく堅そうな石の燈籠に対して、やわらかい雰囲気。
また、土の特徴として石より吸水性がございますので
年月と共に徐々に変化していきます。
これから人の寿命は100歳位になると言われております。
庭の燈籠の変化と共にうつろいゆく時代を過ごすのも味わい深いですよ、きっと
六角柱のボディと脚がある形状がどこか神聖な感じ。
三日月状に開いた窓が作者のセンスを感じさせます
こちらは笠部分のビードロが斜めに流れております
なぜこのような景色になったかと言うと・・・
この写真だけを見るとすごい違和感がありますが、焼成時は燈籠丸々埋もれるぐらいの燠があって
詰めた時には立てていた燈籠が薪が当たったり、燠の圧力で横になって焼けてきた訳です
もちろん意図してはおりませんが、焼けてみたらおもしろかったという一例ですね
屋外用のソケット付ランプが付属しますので、電源さえとれれば光らせる事が可能です
これくらい落ち着いた冬のイルミネーションもいいでしょ
【釘田誠史 手捻り土燈籠】
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by soutouen
| 2017-12-17 17:19
| 店長一号
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