LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの初日ペアリングが発表されました。

いやいや、発表前から初日ペアリングはわかっていました(笑)。



マスコミはイボミさんとテレサさんの対決を煽っています。まぁ、マスコミの記事なんてそんな程度でしょうね。これが賞金女王争いをしているのであれば、2人の対決ムードを煽るのも良いでしょう。しかし、賞金ランク1位と2位は決まっています。ちなみに3位のアンさんが2位のテレサさんを追い抜くこともありません。



強いて話題を作ろうとすれば、日本人トップ争いでしょうが、ワクワク感がありませんね。

上に外国人が4人も居るのですから、ワクワクする筈がありません(笑)。

一応、渡邉さん、絵理香姫、上田さんの3人に日本人トップの可能性があります。成田さんは2年連続日本人トップなりませんでした。


むしろ、申ジエさんが渡邉さんを抜いて外国人選手が賞金ランクトップ5を独占するかどうか・・・です。



そしてもう一つ、チョンインジさんが出場します。

ワールドレディス、日本女子オープンに続き、メジャー年間3勝を達成するかどうか・・・ですね。

それも面白いのではないですか?

そうなれば、国内ツアーが世界からどのように思われるのでしょうか? 

「ボミちゃんとアンちゃんがファンに受け入れられているのでツアーは安泰・・・」なんて言っている場合ではないですね。



<でん>さんのブログでも指摘されていましたが、リコーカップの出場資格について見直す必要がありますね。

ツアーチャンピオンシップと言っているのですから、今シーズンのツアー優勝者と、賞金ランク25位以内に限ればよいのです。アメリカツアーに行った藍ちゃんに参戦してもらいたいためにアメリカツアー優勝者や世界ランク25位以内という参加資格を設けたわけですが、藍ちゃんはこの試合には見向きもしませんでした。そして、現在、藍ちゃんはこの出場資格をクリアすることもなく、さくらさんの出場も無理です。まるで、フォンさんに国内ツアーのシード権を獲ってもらいたいための制度です。フォンさんも国内ツアーに対する興味は薄れたようで良かったですが・・・。



そんなに海外の強豪選手を呼びたいのであれば、国内ツアーのシード権と切り離して、「どうぞ、おいでください」とすれば良いのです。いや、リコーカップにはそういう必要性は無いですね。ワールドレディスをリニューアルして、外国人選手がこぞって来日するようにすれば良いのです。


以前にも書きましたが、アメリカツアーの有力選手をどんどん招待すれば良いと思いますよ。但し、シードと切り離して。

リディアコーさん、朴インビさん、ルイスさん、トンプソンさん・・・・。1試合に1人ずつ招待しましょうか?全勝されることは無いと思います。