今シーズンの平均ストロークトップテンの選手について2014年以降の変動を見てみましょう。


             17年     16年     15年    14年 

1  申ジエさん  70.29 △ 70.47 △ 70.80 ▼ 70.78

2  テレサさん   70.61 △ 70.79 ▼ 70.26 △ 70.64

3  ミニョンさん  70.73

4  鈴木愛さん  70.74 △ 70.81 △ 71.92 ▼ 71.69

5  ハヌルさん  70.77 ▼ 70.53 △ 72,23

6  上田さん     70.85 △ 71.97 ▼ 71.12 ▼ 71.35

7  笠さん     71.23 ▼ 70.72 △ 71.92 ▼ 71.48

8  アンさん     71.24 ▼ 70.84 ▼ 70.61 ▼ 70.13

9  成田さん    71.27 △ 71.90 ▼ 71.58 ▼ 70.91

10 全さん     71.32 △ 71.56 △ 72.82 ▼ 71.73


トップクラスの選手になると平均ストロークを毎年更新し続けることは難しいです。上がったり下がったりを繰り返しています。この中で2年連続して平均ストロークが良くなったのは申ジエさん、鈴木さん、全さんの3人です。


トップテン外の選手で連続して平均ストロークを上げている選手は以下の通りです。

               17年     16年     15年

12 ペヒギョンさん  71.41 △ 71.61 △ 71.95

14 比嘉さん     71.61 △ 72.80 △ 75.10

19 藤田さん     71.82 △ 72.18 △ 72.51

20 フェービーさん  71.82 △ 72.19 △ 72.62

25 堀琴音さん    71.98 △ 72.02 △ 72.37

29 辻梨恵さん    72.11 △ 72.71 △ 75.71

33 大城さん     72.27 △ 72.96 △ 73.00


平均ストローク的にはペヒギョンさんはいつ優勝しても不思議ではない状況です。あとは優勝争いの時のメンタルでしょうか。堀琴音さんもあと一歩まで来ています。まだ21歳ですから黄金の23歳まで2シーズン楽しめます。限界だという声もありますが、年齢的にはまだこれからですし、現実に平均ストロークは伸びています。

辻梨恵さんは2014年の数字が参考外ですので、来シーズンが試金石となります。大城さんも毎年平均ストロークが向上していますが、若手ではありませんので・・・。


毎年、平均ストロークが悪化し続けている選手には、原ちゃんと酒井さんが居ます。共にシードを逃してしまいました。


琴乃ちゃんの平均ストローク推移です。

2012年 73.4014

2013年 73.1733

2014年 71.5385

2015年 73.2064

2016年 73.0730

2017年 73.2507


良かったのは2014年だけですね(汗)。2016年は前年よりも良くなっていたので今シーズンに期待したのですが、数字上は2015年に逆戻りです。

来シーズンは本当に正念場だと思います。シーズン中に26歳になりますし、いつまでも若手ではないですからね。