平均パット数1位、10位、20位の変遷は以下の通りです。

    1位     10位   20位    30位    50位

09 1.761  1.802  1.817  1.834  1.856

10 1.750  1.803  1.819  1.835  1.859

11 1.763  1.792  1.816  1.822  1.852

12 1.730  1.789  1.805  1.824  1.845

13 1.757  1.785  1.799  1.811  1.831

14 1.759  1.783  1.800  1.812  1.826

15 1.759  1.795  1.812  1.824  1.847

16 1.745  1.792  1.808  1.821  1.841

17 1.754  1.793  1.809  1.823  1.843


2017年は前年とほぼ同じでした。グリーンコンディションに大きな変化が無かったということでしょう。



平均パット数に何人の選手が入っているのかを見てみます。

        17  16   15   14   13   12   11

1.75以下 0人  1人  0人  0人  0人  1人  0人

1.75台  2人  0人  1人  1人  1人  0人  0人

1.76台  2人  1人   1人  4人  2人  2人  1人

1.77台  1人  1人  3人  3人  3人  3人  4人

ここまで  (5)  (3)   (5)  (8)  (6)  (6)  (5)

1.78台  4人  4人  4人  6人  6人  5人  3人

1.79台  4人  8人  4人  6人  9人  5人  6人

ここまで  (13) (15) (13) (20)  (21) (16) (14)

1.80台  9人  6人  3人  9人  8人  7人  2人

1.81台  5人  7人 12人 15人  7人  3人 11人

1.82台 10人  8人  8人  8人 13人  9人  9人

1.83台  9人 13人 10人  6人  5人 10人  4人

1.84台 14人  8人  8人  4人 11人  9人  9人

ここまで (60) (57)  (54)  (62) (65) (54) (49)


大きな変動はありません。

毎年、お馴染みの位置にピンを切るという試合が多いですから当然ですね。道具の進化もあまり関係無い部門ですし、選手の持つ技術・感性・読みによって決まるものです。

国内ツアーでは1.75前後の数字を残せば平均パット数1位争いができますし、1.8を切ればまずまずということになります。

飛距離のある選手はべたピンに付けることが多い筈ですから、平均パット数が1.83もあるようではパットに苦しんでいると言わざるを得ません。


毎シーズンのように1.8を切る選手はパットが上手いのでしょうが、大きく数字が変動する選手の数字は次のシーズンに繋がらない可能性が高くなります。