つる幸さんが予約できたので、北陸新幹線で金沢に行ってきました。
15,000円（奉仕料15％・席料・消費税別）のコースを13時から予約。
午前中は、主計町茶屋街、ひがし茶屋街、金沢城公園とまわり、そろそろこちらへ向かおうかと歩きはじめると、突然、大雨が～。
タクシーもつかまらず、傘をさしてもぐっしょりと濡れ、やっとの思いで到着すると、あたたかく迎えられ、すぐにタオルを貸してくださいました。
通されたのは2階の梅の間。掘りごたつ式なので、楽です。
香煎茶で一息ついてから、
純米酒「加賀雪梅」1,600円と
ビールの小瓶750円を注文。
名入りの箸置き、
つるのマークの刺しゅう入りのナプキンに気持ちが盛り上がりますね～
どんなお料理がでてくるんでしょう。わくわく♪
前菜：鱸の昆布じめ キャビア 茶豆 もってのほか 実山椒
八寸
蟹の茶碗蒸し 凍らせた蟹みそのせ
シャインマスカットの白和え、五郎金時芋の海鼠腸のせ、いくら
フォアグラとりんごのゼリー寄せ、零余子
銀杏、ビーツ、栗の渋皮煮（いがに見立てた部分も食べられます）
吸物：能登でとれたもみじ鯛と松茸
造り：天然まぐろ、タチウオ、アカイカ、ボタンエビ、甘海老（ラー油風味）、鰤、ヒラメ、バイガイ（梅肉しょうゆ、さしみしょうゆ）
焼物：鰤の塩焼き、トリュフ入りさつま揚げ、オリーヴのもろみ詰め、山芋おろし
強肴：能登牛の柿釜 にんにくチップ
酢物：鱈の白子豆腐 ハタハタの酢漬け
飯：松茸ご飯 秋刀魚の燻製のせ（お替りOK）、赤出汁、香の物（黄ズッキーニ、赤パプリカ、りんご、いぶりがっこなど色とりどり♪）
果物：柿・メロン・梨・ぶどう・ざくろのゼリー
吉はし菓子店の上生菓子
お抹茶
御湯呑は大樋焼でした
とても丁寧なお仕事、季節を感じる美しい盛り付けと素敵な器、意外な食材の組み合わせ、そしてなによりその美味しさに、ただただ感動いたしました。
特に、八寸の美しさ、鰤の塩焼きの焼き加減・塩加減は、今まで経験したことのないものでした。
想像をはるかに超えた、職人芸です。あ～、金沢に来てよかった～～
角を曲がるまで、ご主人に見送っていただき、まさに加賀百万石のおもてなし。
ごちそうさまでした。
★★★★☆
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店名■つる幸 （つるこう）
住所■石川県金沢市高岡町6-5
電話■076-264-2375
営業時間■11:30～15:00、17:30～22:00
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