家族がみんな出かけてしまう夏のさみしい週末…ゆったり温泉につかって、美味しいものを食べに行こう!と一人旅を計画しました。
一人でもOKで、駅から送迎のある旅館を検索し、選んだのは宮城県鎌先温泉。
東北新幹線白石蔵王駅から車で15分ほどのところに5軒の旅館があります。
温泉の発見は1428年、最も古いこちらの湯主一條はご主人が20代目という歴史ある旅館です。
「憧れの非日常を過ごす。贅沢一人旅宿泊 style 」というプランを予約。税サ込22,830円とおひとりさまでもリーズナブル。
「美食の宿」をうたっているので期待して出かけました。
白石蔵王駅からの無料送迎車に乗って、午後3時過ぎにチェックイン。
ずんだもちとお抹茶でほっと一息。
客室は風呂なしトイレ付の和室。禁煙のお部屋ではありませんが、消臭対応をリクエストしたところ、「オゾン脱臭機にて消臭対応」との回答があり、お部屋に入ってもニオイに悩まされることはありませんでした。
ゆったりとした造りのお部屋は、大浴場からは遠いですが、個室料亭である大正時代に建てられた本館を眺めることができます。
源泉2種類の温泉につかってから、個室料亭での夕食です。
森の晩餐 文月
食前酒:自家製フランボワーズ
先付:南瓜寄せ ラディッシュ じゅんさい 旨出汁
前菜:ほうずきサーモン鮨、蚕豆巻 黄味焼き、焼き茄子寄せ、みず白和え、糸瓜クリーム掛け、糸水雲酢、らっきょ酢味噌和え
お造り:鱸 帆立貝 カルパッチョ仕立て 紫蘇ドレッシング
蓋物:冬瓜茶巾 葛叩き海老 青味
焼物:和牛ヒレステーキ
鍋物:鱧落とし
ご飯:茗荷ご飯
留椀:蜆汁
香の物:村田町の諸胡瓜の米麹漬け
水菓子:枝豆ブラマンジェ フルーツ
生ビール♪
焼物は3種類から、鍋物とご飯は2種類から、食事が始まる前に選びます。
料理はかなり早いテンポででてきて、食事が始まってから1時間後にはデザートまで完了しちゃいました。
もうちょっと時間をかけて楽しみたかったかも。
で、焼物と鍋物も、あたくしのチョイスが失敗だったかも…。
宮城県の山の中でステーキと鱧を選ぶべきではなかったんだろうな~。
朝食会場も夕食と同じ個室です。
仙台のしそ巻き
白石の温麺、みやぎのひとめぼれ どちらも美味しくいただきました。
自家製ヨーグルト
部屋に届けられた朝刊を読み、ゆっくり11時少し前にチェックアウト。
静かにのんびりと夏の休日を過ごしました。
ごちそうさまでした。
★★★☆
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店名■湯主一條
住所■宮城県白石市福岡蔵本字鎌先1-48
電話■0224-26-2151