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県内最古50年の秘蔵酒、世の中へ 熊谷・権田酒造「古酒 直実」

 熊谷市三ケ尻の造り酒屋「権田酒造」(権田清志社長)には、半世紀も熟成させている純米吟醸酒「古酒 直実」がある。気品を感じる琥珀(こはく)色。口に含むと香り高く、まるでシェリー酒のような芳醇な味わいがする。

 この酒は1965年2月、同酒造の先代当主、故・権田多喜男さん(享年86)が仕込んだ。

 息子で現社長の清志さんによると「麗しい文明は麗しい酒を持つ」という発酵・醸造の権威、坂口謹一郎氏(東京大学応用微生物研究所初代所長)の言葉に感銘を受け、真新しいタンクを購入して古酒作りを始めた。

 従来は蒸米、米麹、水を3回に分け、だんだんと仕込んでいく「三段仕込み」で造るが、長期熟成に耐えられるように、「四段仕込み」にして甘口で濃い味わいを引き出した。

 酒には酒税がかかるため、本来はその年に造ったものをなるべく早く売る。しかし、多喜男さんは「古酒を持っているくらいの道楽ができなくてどうする」と話していたという。

 「一日一日を重ねて50年。父がよく残してくれたなと思います」と清志さんと妻の幸子さん。国内の権威ある利き酒大会で日本一にもなったことがある熊谷市の時田工務店社長の時田芳文さんも「うまい。面白い酒だね」と言う。

 埼玉県酒造組合の下坂和美事務局長(56)は「(権田酒造の)先代社長が新しい酒を造る試みとして造ったお酒だと思います」と話す。720ミリリットル入りで3万円(税別)。

 問い合わせは、権田酒造(048・532・3611)。



 県内には現在35社の酒造メーカーがあり、ほかにも10年以上の古酒を持つ会社がある。

 丸山酒造(深谷市)の丸山和崇さん(46)は「昭和48年に42年物の古酒『時空を超えて』を限定発売したが、今は販売していない。次は東京五輪の年に発売を考えている」と話す。

 武蔵鶴酒造(小川町)の中山俊和社長は「十数年前に10年物の古酒を1度販売したが、現在の予定はない」。

 関口酒造の関口博正社長は「昭和46年から平成6年までの古酒が1升瓶で600本あるが、…続きはリンク先でお読みください。


Yahoo!ニュース&埼玉新聞記事より引用
Yahoo!ニュース&埼玉新聞 5月19日(火)16時14分配信

Yahoo!ニュース記事リンク

埼玉新聞記事リンク


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