さて本日より夏休み前の最後のコーティング施工となる
新しいお車が入庫しておりますのでご紹介しましょう
その可愛いらしいスタイルが男性や女性に大人気の
「FIAT 500 1.2TwinAir POP」をお預かりしております
ＤＣＣハイブリッドシャンプーによる入念なスぺシャル手洗い洗車その3を済ませ
塗装表面の光沢を引き出す肌調整の工程に入らせていただくところです
皆さまにはここで肌調整前の塗装状態を簡単にご紹介しておきましょう
今回は平成２１年式のお車になります
これらの写真は塗装表面の状態を鮮明に映し出す特殊な照明を照らした状態ですね
淡いソリッドホワイトのボディーカラーなので写真だけでは分かりにくいかも知れませんが
正体不明のコーティング剤による残留成分の影響からかかなり光沢が弱い状態です
照明の映り込みにまったく鮮明さがないのがお分かりいただけるでしょうか
お車購入時に施工された正体不明のコーティングのようですが
紫外線などの経年劣化によってコーティング成分の油分などが劣化現象を起こし
逆に塗装の光沢を無くしてしまっているようですね
今回のこのコーティングだけが特別という分けではなく
自動車ディーラーやコーティング専門店で行われているコーティング剤のほとんどが
ケイ素と呼ばれるシリコンが主成分となっています
シリコンといえば人間の使うヘアーシャンプーやコンデショナーなどでも
頭皮や髪に悪影響があるとしてノンシリコンの製品が良いとされてきていますが
それと同じようなものと想像して下さい
そんなシリコンが主成分の目に見えないほど薄いコーティング被膜が
紫外線や酸性雨に日々さらされ続けて３年や５年も効果が持続すると思いますか
もう考えるまでもありませんよね
コーティングと一言で言いましてもピンからキリまでございます
現在コーティングをご検討中の方は
どんなコーティングが本当に効果があって本物なのかよ～くお考え下さい
聞こえのいい宣伝文句や安価な価格だけで選んでしまうと
後からたいへんなことになるかもしれませんよぉ～
もちろんですがフロント部分やボンネットだけではなく
ボディーサイドにも塗装のクスミや粗い塗り肌のモヤモヤが見られます
せっかくのきれいなソリッドホワイトのボディーカラーが
粗悪なコーティングの残留成分のお陰で輝きを失ってしまっているのです
そんなクスミの原因となる水アカなどを除去しながら
じっくりと丁寧に塗り肌を調整しながら最大限にまで光沢を引き出していきましょう
本日もありがとうございました<(_ _)>
また再び１位になる為に頑張っております(^^ゞ
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