この日は、横浜市の最南部に位置する、金沢区にある金沢八景にやって来ました。
金沢八景駅からほど近い横浜市立大学八景キャンパスで行われたのは、
今年で10回目の開催となる、横浜のご当地検定「かながわ検定横浜ライセンス」です。
かながわ検定とは・・・
地域の歴史や文化、観光などについての知識を問う「ご当地検定」が全国で展開されています。「郷土をもっと知りたい」「地域の知識を仕事に生かしたい」などの市民ニーズに応え、かながわ検定は生まれました。観光資源や自然景観に恵まれ、多彩な魅力にあふれた神奈川のご当地検定「かながわ検定」は、神奈川全域を対象にした「神奈川ライセンス」と、横浜地域を対象にした「横浜ライセンス」の2本立てで、神奈川や横浜を学ぶ機会を提供し、観光振興に寄与するとともに、当地の魅力を国内外に向けて発信することを目指しています。
2007年3月に「横浜ライセンス」、10月に「神奈川ライセンス」の第1回目が行われ、
「横浜ライセンス」は毎年1回の開催、「神奈川ライセンス」は隔年1回の開催で、
今年(2016年)、「横浜ライセンス」は第10回目の開催となっています。
「かながわ検定 横浜ライセンス」は1級~4級の4つの級に分かれていて、
4級は横浜についての初歩的な知識を、3級は基礎的、基本的な知識を、
2級はやや高度な知識を、1級は高度な知識を問う問題が出題されます。
4級は主に学生を対象とし、試験時間45分に三者択一問題が50問出題され、
2級、3級は試験時間90分に四者択一問題を100問出題、
1級は試験時間90分に記述式問題が50問出題されます。
受験資格に関しては、年齢・性別・学歴・国籍は問いませんが、
1級の受験は2級の合格者に限られています。
各級とも100点満点を原則として、70点以上が合格となります。
出題内容としては、横浜に関する事柄について、「歴史」の問題が全体の4割、
「現代」が2割、「自然」が1割、「神奈川新聞ニュースサイト・カナロコ」からの問題が1割、
「テーマ問題」が2割の割合で出題されます。(テーマ問題のテーマは毎年変わります。)
私も「かながわ検定」というものがある事は知っていて、いつかは受けてみようかな・・・
とは思っていましたが、実際に受けるところまでは行かず、ちょっと忘れかけていました。
そんな時、今年で10回目の検定試験が開催されるとのニュースを見ます。
そのニュースを見たときに、今年は受けようと思い立ってしまったんですね・・・
まさに思い立ったら吉日とばかりに、その勢いのまま申し込みしてしまいました。
試験の日まであまり時間がなかったけど、まぁ、なんとかなるだろうと・・・
このブログでも、横浜の「歴史」や「現代」「自然」について取り上げていますから、
特に試験勉強などしなくても、基礎的な3級はなんとかなるだろう、
あわよくば、一気に2級も・・・なんて事で、3級と2級のダブル受験です。
そんな訳で試験当日ですが、実際どんな人が試験を受けるんだろうと、
ほかの受験者を見てみると、年齢的には10代から(おそらく)70代まで、
男女問わずまんべんなく、まさに老若男女といった感じでした。
受験者数としては、座席表の受験番号を見る限り、
3級が130名くらい(だったと思います)、2級が107名、1級が51名。(4級は不明)
ただし欠席の人もいたので、実際にはもう少し少ないと思います。
で、肝心の問題の方はというと、3級に関しては、まぁ、予想通りって感じでしたが、
2級に関しては、全然わからーん・・・って感じの問題が予想より多かったかな・・・
結果の方は、4月下旬から5月上旬くらいまでに郵送で自宅に届くそうです。
ただ、実のところを言いますと、試験が終わると帰りに解答をくれました。
問題用紙も持ち帰りできますので、その場で自己採点が出来るってことです。
結果を言ってしまいますと、3級は83点で合格、2級は62点で不合格でした。
あわよくば一気に2級までとって、来年は1級に・・・なんて皮算用を立てていましたが、
考えが甘かったようです・・・これから、来年に向けてちゃんと試験勉強をして、
来年は2級に再チャレンジ、再来年には1級を・・・って事で、3年計画で行きます。
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