シリーズ横浜の橋_その3・・・池下橋・久良岐橋・道場橋 | かながわ検定横浜ライセンス1級に合格したのでブログ続けてみました。

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 横浜のご当地検定である「かながわ検定横浜ライセンス」は2017年3月の試験を最後に終了してしまいましたが、その名前を忘れない様にブログのタイトルに付けました。
    そして、いつの日か「かながわ検定横浜ライセンス」が復活してくれたらと思います。

 

前回に引き続き、中村川を下って行きながら横浜の橋を見ていきたいと思います。

橋に関する知識は持ち合わせていなかったのですが、徐々に分かって来た部分もあります。

橋には「何年竣功」なんて事が記してありますが、その年に初めて橋を架けた訳ではないんですね。

 

関東大震災で横浜では多くの橋が落ち、その後、震災復興橋梁として多くの橋が架けられました。

それからさらに年月が経ち、老朽化などもあってか架け替えられ、架け替えた年が竣功年という事です。

中には修復程度で架け替えは行われず、大正とか昭和初期竣功の橋もあります。

 

     前回の「睦橋」から中村川を下っていき、次の橋は「池下橋」ですが、

     その手前に「池下水道橋」があります・・・ ↑ 1991年11月完成、横浜市水道局の橋です。

     そして、「池下橋」です・・・ ↓ 平成3年11月竣功。

                         親柱は架け替え以前のものをそのまま使っているようです。

     

     銘板の位置が中途半端な気がしますが・・・ ↓ 

     

     「池下橋」の向こうには、掘割川との分岐点が見えます・・・ ↓

     

     そして次の橋は「久良岐橋」です・・・ ↓ 久良岐(くらき)とは、この辺りの古い地名で、

     現在も久良岐の名前が残っているのは、久良岐公園とこの「久良岐橋」くらいとなっています。

     

昭和63年11月竣功・・・ ↓ こちらの親柱も震災復興橋梁時のものを残している様です。

     「久良岐橋」の向こうには、次の橋が見えない・・・ ↓

     

     少し歩いて次の橋にやって来ました、「道場橋」です・・・ ↓

     

     昭和63年7月竣工・・・ ↓ 竣功って書いてある時と、竣工って書いてある時がありますが、

                      どう使い分けているのでしょうか???

     

     親柱には横浜市の徽章が・・・ ↓ その下には、以前には何かが嵌めてあったのでは???

                           と思われる様な丸い枠が二つあります・・・気になる。

     

「道場橋」の向こうには、朱色の橋が見えています・・・ ↓ 次の橋は大ボスの予感・・・つづく。

 

横浜の橋〓fab44〓池下橋・久良岐橋・道場橋