予想と結果　～FOMCという霧の中。その霧の奥を見つめて～

２２日AM３時に、FOMCが行われ、アメリカFRBは、

利上げを見送ることとなりました。

実はこの予想、私は、アメリカの今後の流れを１９日に

書いた際に、FOMCの予想は、一度、やめようと、考え、

こういう賭けを書いても、FRBも日銀も、

ちゃぶ台返しをすることがあり、利上げ発言をFRBのイエレン議長が口にする可能性もありましたから、

こういう予想は、特に、利上げの有無で、大きくお金を先に賭けていた人たちもいたでしょうから、

危険な賭けだとは考えましたが、

大統領選挙に触れた中で、

FOMCについても、一応、触れるべきかもしれないと考え、

予想を記述することにしました。

あのイギリスのEU離脱の時のように、多数派が、ちゃぶ台返しを食らい、

大損者が続出する可能性もありますから、

FOMCの予想を記述することなど、誰もが避けたいところです。

事実、私もあの時、先に賭けたことで、痛手を受けた一人ですし、

先にどちらかに賭けておこうとか、多数派だから大丈夫だとか。

これは、やはり、やめた方がよさそうです。

何故なら、外れた時は、一瞬で、資産を失いかねませんから、

勝つことだけを考える浅知恵よりも、負けるリスクも想定している人たちが、

勝ち組の投資家のはずですから、そういう資金管理を考えない恐ろしさ、

それを早く知ることが肝心なようです、投資の世界では。

さて、FOMCが行われるまでは、動かずに、

利上げが見送られると報じられた瞬間、

急騰したNYダウ！

しかし、反対に賭けていた人たちは大損し、

さらに、利上げ見送りに先に賭けていて、

ちゃぶ台返しでも食らい、利上げ決定だった場合は、

恐怖しかないでしょう！

ですから、経済イベントは、先に賭けるのではなく、

結果を待ってから売買されるのが正解です。

確かに私に関すると、今回の読みは当たったのですが、

（前回８月２８日の際の予想も、イエレン議長講演の発言が影響して、

２６日（金）に為替、株式相場が急落したのですが、金曜を終え、月曜日に、大きく上げたことは、非常に読み難いなかで、私はその前に、２８日に上げの見立てを書いていましたが、

２８日の上げは、今考えると、理屈では私も理解できません、私の占い的な予想とは、一致しましたが、理屈では、納得できないのですね。そして、２６日に大勢がだまし討ちに遭い、２８日に大損していますし・・・）

前回と、今回、

どちらもFRB議長と絡んでいましたが、（特に今回のFOMCは、今年単位でも非常に重要なイベントでした）

しかし、予想には、外すリスクが付き纏いますから、

予想をするという行為には、

メリットは少なく、

冷たい風の吹く中を、

ただ一人、歩いているようなもの。

今回のFOMC予想は、結果は、出すには出せましたが、

しかし、私の読み、この予想が、評価されることもないでしょう。

そして、何かを当てても、

しばらくすれば、後書きと言われるでしょうし、

こういう予想行為も、

世間にうまく伝わっているのだろうかとか、

色々と思うことがありますが、

冷たい風の吹く中で、

これからも紡いでいくスタンス

それは、続けねばと思います。

特に、それは、３１１の時に、強く思いました。

そのFOMC

私は、利上げの理屈よりも、アメリカの運の側から予想をしていき、

２２日はアメリカにとってプラス気配があると考え、

そこから、利上げについても、見立てを考えたのですが、

それが、１９日に書いた予想内容です。

↓

（利上げに言及する可能性のある）FOMCの行われる２２日（AM３時）は、

なかなか読みにくい日ですが、

国家側から観ると、２２日は、

プラスな気配？（テロ面は除く）

～

（普通に解釈すれば、プラス気配とは、利上げの延期ではないでしょうか？）

との予想でした。

９月２２日。

FRBは、利上げを延期すると、公開しました。

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