第78回菊花賞 ~最終結論~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 過去5年の結果で、1枠2枠が有利とみるメディアは放置しておけばよい。選挙に行ったかケイタクン。

ダービー1着~3着馬が存在しないと考えると、OOOO年と同じ状況だとか(国際)も(無冠)も[WIN5]発売戦でも3連複の無い「菊花賞」も一緒くたにして、サンプルが用意され辻褄が合わされてしまう。しかし、それは再現不可能なサンプルで、拡大解釈や見て見ぬフリをしなければ結論は出ない。

 現行のJRA競馬は、常に「幕引」の「新設」であるから過去にサンプルなど実は存在しない。昨年も今年も「日本ダービー」は、単勝1番人気から3番人気馬の組み合わせである。それらの3頭が今年の「菊花賞」には存在しないのである。