チベット体操第四の儀式 | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

儀式っていうと、何やら堅苦しいというか、

小難しいような印象を持っていますが、

チベット体操はもともとチベットの僧侶たちが覚醒を求めて考案した体操なのです。

だから体操というよりはむしろ瞑想、

儀式として捉えているためそう呼ばれています。

ですから私もチベットの僧侶たちに尊敬の心を込めて

儀式と呼ばせていただきます。

その、チベット体操が

私の手指の痛みに功を奏している話なのです。

なぜ?

何が?

効いているのか?

それを私なりに解明して見たのです。

興味のある方はどうぞ読んで見てくださいね。

私の手の問題は何か?

それは関節の問題です。

左手の小指は第一関節が変形して痛みます。

薬指は両手とも問題です両方とも関節と

手のひらの中の関節が炎症して腫れて痛みます。

関節が痛くて拳が握れません。

雑巾もよく絞れません。

これは掃除を怠けている言い訳にもなってます。

それが改善の兆候位を見せているのはどうしてなのか?

知りたくないですか?

知りたい人は呼んでください。

関節の問題を起こしているのは

加齢ばかりではありません。

何よりの原因は使いすぎ、

例えばこのようにキーボードで他愛もないおしゃべりに興じている時も

筋肉が指を動かしてくれているからなのです。

なのに筋肉のことなどすっかり忘れて夢中になって使いすぎたり、

あれをしたりこれをしたり、

好きなことをするときにいつもこの手がそれを表現してくれたのです。

それなのに、自分の欲望に夢中になって

手は筋肉が動かしているという事実をすっかり忘れたために、

筋肉の緊張がマックスに達し、それを無理やり動かしていた成れの果てが関節炎。

じゃないかと思っています。

それを裏付けるように

私の下腕は鉄の棒のように硬くなっていました。

この腕を何とかしなければ指への負担は減らせないのです。

チベット体操の第四の儀式は

腕をまっすぐに立てる動作です。

座位で膝を投げ出し腰の脇に両の掌を下向きにして揃えておくと

肩から手首までがピーンと伸びるのです。

伸びますが同時にあちこちの筋肉に痛みが出ます。

この動作を久しぶりにやったとき、

特に下腕の手首近くの筋肉が特別に痛かったのですが、

その筋肉こそが特にほぐしてあげるべきものだったのです。

それがわかって下腕の中でも一番痛かった場所を中心に

筋肉をリラックスさせる運動を少しずつ始めたら、

以前よりも指を深く曲げることができるようになっています。

この筋肉への刺激が効いているようですね。

今のようにタイピングを長くする時も

極力脱力して打てるよう意識しながらやっています。

チベト体操が手指の痛みにどれだけ効果をもたらしてくれるのか

とりあえず続けてみますね。

手指の他にも色々と効果は出ています。

始めたばかりなのに、

気持ちが変わったような気がするのだもの。

さすがチベット僧りょのパワーを維持するための運動だわ、

感心します。

あなたもどうですか?



写真は野っ原のカタバミの花

その花言葉は「喜び」です。