8月朔日の今日は、朝6時より月次祭を奉仕いたします。

 

さて、昨日の午前中、金沢市久安2丁目のテナントビル2Fで会社の事務所開きのお祓いをおこなったのですが、その会社の女性社長はとても敬神家で、玉串拝礼の作法も神職顔負けの素晴らしいものでした。

 

で、先日の依頼のお電話では、「伊勢の宮忠から簡易神棚を求めたので、神宮大麻(伊勢神宮の御神札)と氏神様の御札をお願いします。崇敬する神社の御札はすでにお受けしてあります」とのことでした。

 

下の画像はそのイメージですが、オフィスにはモダンな壁掛け用の神棚が祀られていました。

 

 

この宮忠のモダンな壁掛け用神棚は、Wall神棚 五十鈴川といって、頒布価格が47,500円もするんですよね!。

 

これだけの値段なら、もはや簡易神棚の域を超えていて、けっこう立派な宮型の神棚を求めることが出来るのですが、やはり女性社長としてオフィスの内装に合ったオシャレな神棚を選ばれたのでしょうね。

 

実際、オフィスはとても洗練された内装で、インテリアから小物にいたるまでデザインに統一感がありました。

 

 

それで、伊勢神宮の御膝元の神具店である宮忠には思い出があります。

 

それは、4年前の平成25年の9月末、第六十二回式年遷宮の遷御の儀(せんぎょのぎ)直前の伊勢の神宮へ、当社氏子会でバス2台で参宮した折のこと…。

 

 

本来なら、外宮➡内宮の順に参拝するのが本義ですが、この日は今上陛下の第一皇女であらせられる黒田清子様がご参拝になられるサプライスがあったため、外宮への参拝は翌日としました。

 

清子様は本年6月19日付で正式に神宮祭主に就任なされたのですが、当時は伯母であるご高齢の池田厚子祭主を補佐する臨時祭主を勤められました。

ちょうど我々一行がお迎えする中、お車で宇治橋第一鳥居を行かれるご様子です。なお、後続の女性の方は、お付きの方です。

 

 

内宮第三鳥居前で下乗され、ご参拝に向かわれる黒田清子様です。
 

 

黒田清子様が御垣内での参拝を終えられた後、我々も内宮(皇大神宮)での御垣内参拝(みかきうちさんぱい)をさせていただき、続いて神楽殿別大々神楽(べつだいだいかぐら)を奉納させていただきました。

 

そして、団長をつとめた当社総代会長のY氏と、当社に仕える神役のk氏が、御遷宮を記念して神楽殿の授与所で茅葺の神棚を求められました。

 

 

その時、灯籠や祭器セットも一緒に求めたのですが、御神鏡だけは付いていませんでした。

 

 

なので、神宮会館で宿泊した翌日…。

 

 

外宮(豊受大神宮)へ御垣内参拝をさせていただき、式年遷宮記念 せんぐう館の見学を終えてから…。

 

 

すぐそばの宮忠外宮本店で神棚用の御神鏡を買い求めた次第です。

 

 

なお、神宮の神棚をお求めになられる場合は氏神様の宮司や神職、あるいは身近な神社にお申し込み下さい。

 

その場合は、各都道府県の神社庁を通して、伊勢神宮崇敬会が運営する神宮会館より申し込みされた神社に送られ、注文された方にお頒ち申し上げております。

 

 

また、私は、毎年12月の伊勢神宮新穀感謝祭参宮旅行に参加した際、神宮へのお参りの後、おかげ横丁で毎年あるものを必ず買い求めています!。

 

 

目的のものは、宮忠のおかげ横丁店にあります。

 

 

それは、火打石用の火打金であります。

 

神事でお祓い用に使うものなので、毎年お正月を前に買い替えているのです。

 

 

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