今日は、昨日に続いて晴れの予報なので、朝から境内清掃をおこなう予定ですが、今月後半は気温の低い雨の日ばかりでした。

 

さて、昨日は、白山麓で唯一の旧郷社であり、白山七社にして中宮三社の一社である、白山市別宮町鎮座・白山別宮神社の新嘗祭を権禰宜のIさんと共に奉仕いたしました。

 

 

画像は、木製からステンレス製に新調された大幟の棒ですが、白山開山1300年の年にふさわしいものとなりました。

 

 

帰路、権禰宜のIさんをご自宅まで送り、金沢の繁華街・香林坊を通って帰りました。

 

 

午前11前に早めの昼食を軽く食べて家を出たので、小腹が空いて森本駅前のおたふくや(お多福屋)さんに立ち寄りました。

 

お多福屋さんは、私のブログでは今回5回目の登場となります。

 

 

お多福屋は昭和36年創業の老舗で、私も中学生の頃から通っています。

 

白衣・袴に羽織の神主姿でも気軽に入れる、数少ない店の一つです。

 

 

店内はレトロな昭和の香りがして、私の大好きな雰囲気です。

 

午後3時半を過ぎていたので客は誰もいませんが、お昼時は近場で働く人達や常連客でにぎわい、出前で大忙しとなります。

 

 

店内には、こういうものが飾られています。

       証
一、おたふくや 許可商号
 昭和三十六年一月
        博労町お多福
○○○○殿


つまり、先代が博労町のお多福で修行して、のれん分けしてもらったという証なのです。

本店などでの厳しい修行に堪え、主人に認められて、一人前となって自分の店を構えるという独特の「暖簾分け制度」に支えられています。

金沢やその周辺には、百年を超す老舗の「お多福」=約36店舗や「加登長(かどちょう)」=約19店舗を筆頭に、近江町の大口水産子会社の大口商事が展開する「百万石うどん」=約14店舗や、「いなばや」、「とらや」、「大黒屋」、「天一屋」等々、つながりの深さとともに伝統の味を守っております。

ですから、近年“讃岐饂飩”をうたい文句に全国展開する、○○製麺や○まるうどんなどのFC(フランチャイズ)のチェーンとは自ずと違うのであります。!

 

 

おしながきです。

 

金沢のうどん屋さんは、麺類から丼物、定食、カレー、焼き飯(チャーハン)、オムライスなど、なんでもメニューにあります。

 

しかもとてもリーズナブルで、がらうどん(金沢弁で素うどんのこと)が350円、かけそば400円、ラーメン400円と、ここ10年値上がりしていません。

 

 

店内が油で煤けて黒光りした、こういう店がおいしいんですよね!。

 

焼肉店やラーメン店も、カウンターが油でテカテカ黒光りした店が美味しいのと同じです。

 

 

注文した和風ラーメンです。

 

私はこの店のラーメンが大好きで、たまに食べたくなって足を運びます。

 

昔からずっと変わらぬ味で、やさしい昭和の味がします。

 

 

常連なので、ラーメンを食べ終えたあと、おやっさんがコーヒーをサービスでごちそうしてくれました。

 

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