三連休最後の今日は、地鎮祭の予約を2件受けていたのですが、1件は大雪のため延期となり、もう1件は宮司を兼務する延喜式内 御馬神社でおこなうことになりました。

 

なので、3日前にせっかく雪山の中に分け入って切ってきた、地鎮祭の際に依代(よりしろ)となる神籬(ひもろぎ)用の長めの榊も、しばらく使うことはありません。

 

 

神社で地鎮祭を行なう場合は、当然、招神降神の必要はなく、現地の土を神前に供えて斎行するからです。

 

 

さて、紀元節の昨日は、午前10時より宮司を兼務する金沢市北森本町・川崎神社の田祭と火伏祭奉仕のため、その1時間前に向かいました。

 

 

ですが、拝殿の屋根雪が落ちて辺りを埋め尽くし、しかも境内の松の枝なども雪の重みで散乱していました。

 

 

手水舎の手水鉢の水も凍っていました、

 

 

そうすると、長い参道の入り口から除雪機が音を立てて雪除けをして下さっていました。

 

この日は市民一斉除雪デーだったので、この町内も若い方達が総出で町内を隈なく除雪されていました。

 

 

御本殿に神饌(しんせん)を奉りましたが、火伏祭を兼ねているので、火を連想する赤い色のニンジンやリンゴ、ミカンなどは供えてありません!。

 

 

祭典開始30分前の社殿内で、装束(狩衣)姿の方は、当社に仕える神役のFさんです。

 

このあと、午前10時より、天照皇大御神を主祭神とするこの川崎神社で、今年の豊作を予祝する田祭(祈年祭)と、氏子町内の防火を祈願する火伏祭(鎮火祭)をあわせて斎行申し上げました。

 

 

また、昨日は戌の日でもあったので、午後より安産祈願も奉仕した次第です。

 

m(。-_-。)m ↓おねがいします! 

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
にほんブログ村