昨日のブログの続きを書きを書きますが、加賀市山中温泉の白鷺湯 たわらやでの新年会は、大広間で午後6時半より開宴しました。
料理で評判の宿ということでしたが、次から次へと美味しい料理が運ばれてきて、口の肥えた我々金沢の者を満足させるものでした。
待ちに待った山中芸妓の登場です。
若手の立方(舞踊を主にする者)2名と、芸歴豊富な地方(唄や三味線などの鳴り物を受けもつ者)2名、あわせて4名の芸妓さんです。
先づは、芸妓さん達にお酌をしてもらいます。
立方の小乃葉さん(左)と、きよ乃(右)さんです。
美人芸妓に注いでもらうお酒はまた格別です♪。
そして、酔って曲目は忘れましたが、ご祝儀の舞が披露されました。
次に、あの石原裕次郎も愛したという「正調 山中節」です。
優雅な舞と唄にうっとりと聴き惚れました!。
続いては、我々も参加してのお座敷遊びです。
舞台に上げられ、仮装をさせられて、唄と三味線にあわせて芸妓さんの指導で面白おかしく踊りに加わりました。
これは「金毘羅船々」です。
芸妓と向かい合い、座布団の上に椀のような道具を真ん中に置き、「金毘羅ふねふね」を唄いながら交互に手をのせ、道具を片方が取ったら相手はグー、そのままならパーを出すルールで、間違えたら負けで罰ゲームとしてビールを1杯呑み干します。
金沢にも、ひがし茶屋街・にし茶屋街・主計町(かずえまち)の三茶屋街があって、私も東や西で何度か茶屋遊びを楽しみましたが、「虎々」とか「おまわりさん」とか「お座敷太鼓」などを体験しました。
これは、座布団を使っての「陣取り」です。
鳴り物にあわせて人の数より少ない座布団の回りをまわり、曲が止まると座布団に座るというもので、あぶれた者は負けとなり、だんだん座布団の数が減らされます。
このあと、最後に芸妓さんの手ほどきで、「こいこい音頭)」を全員で輪踊りし、1時間半の楽しい時間がお開きとなりました。
いつもだと、コンパニオンを呼ぶのですが、芸の無い酌と会話とカラオケだけのコンパより、大人の遊びを楽しませてくれるプロの芸妓さんはさすがで、みんな満足の様子でした!。
朝起きて、部屋の窓より雪の鶴仙峡(かくせんけい)を撮ってみました。
朝風呂の後、8時よりお刺身付の朝食でビールを1杯吞んで、午前9時過ぎに出発の送迎バスで帰宅した次第です。
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