2017年02月10日
【天気が心配な週末へ向けて】土曜の注目馬&共同通信杯 2017 穴馬
今週末の競馬に向けて、天気が心配ではありますが、今週は土曜日から少し掛かり気味に突っ込んで行きたいと思います。
とりあえず明日の狙い所・・・と言ってもやるかどうかわからないですね。たぶん小倉は大丈夫な気がしますので、小倉メインから。この馬、前走の内容を見る限りそろそろ出番あるのでは?
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ただし人気だと買いづらいかも。
共同通信杯はチャロネグロが結構人気を集めそうな雰囲気。ならばこちらの馬にも魅力を感じます。
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この馬は間違いなく東京向き、そして二千よりは千八向きでしょう。父の圧勝からは16年の月日が流れましたが、ちょっと走り方も似ていますね。一撃期待。
さて、既に書いた通り今週は明日から突っ込んで行きます。
とりあえず明日の狙い所・・・と言ってもやるかどうかわからないですね。たぶん小倉は大丈夫な気がしますので、小倉メインから。この馬、前走の内容を見る限りそろそろ出番あるのでは?
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ただし人気だと買いづらいかも。
共同通信杯はチャロネグロが結構人気を集めそうな雰囲気。ならばこちらの馬にも魅力を感じます。
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この馬は間違いなく東京向き、そして二千よりは千八向きでしょう。父の圧勝からは16年の月日が流れましたが、ちょっと走り方も似ていますね。一撃期待。
さて、既に書いた通り今週は明日から突っ込んで行きます。
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その前に、今週末の前に先週の競馬ノートでは勝負レースを3つお送りしました。
その中で日曜の山城ステークスはハズれ。◎キタサンラブコールが4着で、勝ち馬を切り捨ててしまっては何も言えない…。
日曜の東京7Rの4歳上1000万下は◎ショウナンタイザンが6番人気2着と激走したものの、相手がかなりズレて馬連100円のみ…。
↑馬連 7−11 24,780円 を100円のみ…一応プラスとはいえ(TT)
というわけで爆発とまでは行かなかったのですが、良い予想ができたのは土曜日唯一の勝負レースでもあった初音ステークス。
このレースに関しては現代競馬で勝つためのエッセンスがいくつか詰まっていたので振り返っておきましょう。
〜東京11R 初音ステークス 結果
1着 ▲10フロンテアクイーン…穴推奨(8人気)
2着 ◎6ワンブレスアウェイ(1人気)
3着 △1ミエノサクシード(2人気)
3連複 1-6-10 3,030円
3連単 10-6-1 29,510円
今年は「馬に寄り添った予想を」ということを年明けから再三にわたり書いていますが、もう少し具体的にいうと、
「1頭の馬のことを深く知っておけば、それだけで馬券に繋げることができる」
ということです。
ゼロ年代以降の競馬予想の基礎を築いたといっても良い血統ビームの亀谷敬正さんは、
「1頭の種牡馬を知っておくだけでも儲けることができる」
という趣旨のことを仰っていますが、同様のことが馬にも言えるということです。
そして、土曜の初音ステークスで僕がキーポイントだと思ったのは、勝ったフロンテアクイーン(8番人気)。ここはワンブレスアウェイの能力上位は見えたので、あとはこの馬に大きく張れるかがポイントでした。
競馬ノートではこの馬に関しては以下のような見解を述べました。
▲10フロンテアクイーン…穴推奨
→一瞬の脚を生かしたいタイプで、イスラボニータ同様蛯名騎手とまったく手が合わないタイプ。つまりこれまでは完璧なミスマッチの中で走って力を出し切れなかった。前走も脚の無駄使い。ようやく乗り替わって能力発揮の順番。条件ベストではないがオークスでも差のない競馬をしたように力は上位。この相手関係なら通用して良い。
そう、この馬はとにかく蛯名騎手とサッパリ合わない馬でした。たまたま脚が溜まったときは好走もありましたが、基本的に蛯名騎手は一瞬の脚を生かすような騎乗はしないジョッキーです。逆に脚を使い切れずに負けてしまうようなタイプとは手が合います。ですからタンタアレグリアやディーマジェスティ、マリアライトのように追って少しズブさを見せて長くいい脚を使える馬だとちょうどよく脚を使い切れますが、追い出してすぐに反応してしまうようなタイプだと、だいたいがラスト1Fで脚が上がってしまいます。イスラボニータが全盛期を過ぎたように見せて、また昨秋から安定して走り始めたのも、騎手が変わったからというわけです。
もちろん蛯名騎手の名誉のために、決して同騎手が下手なわけではなく相性の問題です。(というか20年余りにわたりトップで活躍し続け関東で数少ないG1で買えるジョッキーが下手なワケがない)
もちろんこれは結果論ではなくて騎乗時から、また乗り替わり時にも言及しました。
イスラボニータも蛯名J→ルメールJへの乗り替わりは大きなプラス。蛯名Jはこの馬の一瞬の脚をほとんど生かせない競馬を続けて来ており、その悪い流れを断ち切れれば能力的にはやれて良い。
(競馬ノート807号-富士ステークス予想時)
そして今回のフロンテアクイーンもまさにそんな馬でした。
フロンテアクイーン 流れ乗れず、◎内枠、繊細なタイプの馬で脚一瞬のため蛯名騎手とはあまり合わない
(競馬ノート804号-秋華賞の回顧時)
一瞬の脚を生かせる小回り向きで、内枠で脚を溜める形も合う。スケールでは一枚落ちるため本番では劣勢だが、内枠を引けてイン立ち回り勝負ならチャンスはあるか。蛯名騎手とは本質的にはあまり合わない感じも…。
(競馬ノート778号-紫苑S回顧時)
そんなフロンテアクイーンが久々の乗り替わり、しかも11頭立ての8番人気というのが今回のタイミングでした。この馬の一瞬の決め手が生きる流れならばワンブレスアウェイも普通に来れそうですから、フロンテアクイーンの特徴を知っておくだけで、かなり当てやすくなるレースでした。
予想配信時の買い目は以下のように書きました。
◎の頭固定3連単がベース。
2〜3着には○か▲がくる形で攻める。
◎2着も買うが、その場合も○か▲のどちらかが絡む形で。
3連複は◎▲の2頭軸を攻めてみたい。
結果は◎▲の2頭軸の
3連複 1-6-10 3,030円
さらに3連単
10→6→1 29,510円
さらに最後の最後でオッズを見て▲頭で遊びの
馬単 10→6 5,760円
大勝利とまではいかなくとも、少頭数競馬としてはそこそこの好配当を当てることができました。
今の競馬は「詰まった」というような明らか過ぎる不利はあまり役に立ちませんし、実際人気はあまり落ちません。むしろそういった不利は見つけやすい上に見つけた側がここぞとばかりに飛びつくため、逆に買われすぎるくらいです。そういった不利も3〜4走先まで覚えておけば話は別ですが、だいたいその頃にはメモでもしておかないと忘れてしまいます。
一方で、騎手が脚をおかしなところで使ったり、見た目にはわかりづらい不利を被った場合は今回のようにその不利が主な原因で負けていたとしても人気は落ちてしまいます。
ですから、現代競馬では後者のような不利をいかに見抜けるかが、お得なゾーンの馬券を買う上では重要になります。
予想へのアプローチは様々ですが、一頭の馬について深く知ること、また騎手の特徴を知っておくことも重要なポイントになります。
そこである程度の予想ができ上がれば、あとは買い方でフォローする。
この一連の流れが上手く行くと、予想はそこまで完璧でなくても、それなりレベルの予想で大きな配当をつかむことができます。
予想をしていくとどこからアプローチしていくかわからなくなることがありますが、最もシンプルなの自分の一芸を見つけることです。このコースならばわかる、この馬ならばわかる、この種牡馬ならばわかる。
買うレースは自分で決めることができるのが競馬ですからね。
さて、天気が心配される今週末ですが、勝負したいレースがあります。
競馬ノートでは上記のような予想や買い方はもちろん、現代競馬で勝つためのポイントを散りばめています。
2017年はまだ始まったばかり。騒がしい酉年と言われますが酉年は”獲り”年でもあります。今年の競馬は負けたくない、ビックリするような穴馬券を手にしたい。
そんな強い気持ちがあって、そのためなら頑張るぞ! という気持ちのある方は是非競馬ノートを読んでみてはいかがでしょうか?
長期的に読み続けることであなたの馬券力、また競馬を見る目は必ず上がってくるはずです。
競馬ノートはこちらから読むことができます。明日の朝9時までにはクイーンCのフル予想、さらには勝負レースをお送りする予定です。
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ちなみにまだ読まれていない方は、一緒に新著『回収率を上げる競馬脳の作り方』も読んでみてください。
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さて、いろいろ書きましたがまずは明日の競馬が無事行われてくれると良いのですが…。
その前に、今週末の前に先週の競馬ノートでは勝負レースを3つお送りしました。
その中で日曜の山城ステークスはハズれ。◎キタサンラブコールが4着で、勝ち馬を切り捨ててしまっては何も言えない…。
日曜の東京7Rの4歳上1000万下は◎ショウナンタイザンが6番人気2着と激走したものの、相手がかなりズレて馬連100円のみ…。
↑馬連 7−11 24,780円 を100円のみ…一応プラスとはいえ(TT)
というわけで爆発とまでは行かなかったのですが、良い予想ができたのは土曜日唯一の勝負レースでもあった初音ステークス。
このレースに関しては現代競馬で勝つためのエッセンスがいくつか詰まっていたので振り返っておきましょう。
〜東京11R 初音ステークス 結果
1着 ▲10フロンテアクイーン…穴推奨(8人気)
2着 ◎6ワンブレスアウェイ(1人気)
3着 △1ミエノサクシード(2人気)
3連複 1-6-10 3,030円
3連単 10-6-1 29,510円
今年は「馬に寄り添った予想を」ということを年明けから再三にわたり書いていますが、もう少し具体的にいうと、
「1頭の馬のことを深く知っておけば、それだけで馬券に繋げることができる」
ということです。
ゼロ年代以降の競馬予想の基礎を築いたといっても良い血統ビームの亀谷敬正さんは、
「1頭の種牡馬を知っておくだけでも儲けることができる」
という趣旨のことを仰っていますが、同様のことが馬にも言えるということです。
そして、土曜の初音ステークスで僕がキーポイントだと思ったのは、勝ったフロンテアクイーン(8番人気)。ここはワンブレスアウェイの能力上位は見えたので、あとはこの馬に大きく張れるかがポイントでした。
競馬ノートではこの馬に関しては以下のような見解を述べました。
▲10フロンテアクイーン…穴推奨
→一瞬の脚を生かしたいタイプで、イスラボニータ同様蛯名騎手とまったく手が合わないタイプ。つまりこれまでは完璧なミスマッチの中で走って力を出し切れなかった。前走も脚の無駄使い。ようやく乗り替わって能力発揮の順番。条件ベストではないがオークスでも差のない競馬をしたように力は上位。この相手関係なら通用して良い。
そう、この馬はとにかく蛯名騎手とサッパリ合わない馬でした。たまたま脚が溜まったときは好走もありましたが、基本的に蛯名騎手は一瞬の脚を生かすような騎乗はしないジョッキーです。逆に脚を使い切れずに負けてしまうようなタイプとは手が合います。ですからタンタアレグリアやディーマジェスティ、マリアライトのように追って少しズブさを見せて長くいい脚を使える馬だとちょうどよく脚を使い切れますが、追い出してすぐに反応してしまうようなタイプだと、だいたいがラスト1Fで脚が上がってしまいます。イスラボニータが全盛期を過ぎたように見せて、また昨秋から安定して走り始めたのも、騎手が変わったからというわけです。
もちろん蛯名騎手の名誉のために、決して同騎手が下手なわけではなく相性の問題です。(というか20年余りにわたりトップで活躍し続け関東で数少ないG1で買えるジョッキーが下手なワケがない)
もちろんこれは結果論ではなくて騎乗時から、また乗り替わり時にも言及しました。
イスラボニータも蛯名J→ルメールJへの乗り替わりは大きなプラス。蛯名Jはこの馬の一瞬の脚をほとんど生かせない競馬を続けて来ており、その悪い流れを断ち切れれば能力的にはやれて良い。
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そして今回のフロンテアクイーンもまさにそんな馬でした。
フロンテアクイーン 流れ乗れず、◎内枠、繊細なタイプの馬で脚一瞬のため蛯名騎手とはあまり合わない
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予想配信時の買い目は以下のように書きました。
◎の頭固定3連単がベース。
2〜3着には○か▲がくる形で攻める。
◎2着も買うが、その場合も○か▲のどちらかが絡む形で。
3連複は◎▲の2頭軸を攻めてみたい。
結果は◎▲の2頭軸の
3連複 1-6-10 3,030円
さらに3連単
10→6→1 29,510円
さらに最後の最後でオッズを見て▲頭で遊びの
馬単 10→6 5,760円
大勝利とまではいかなくとも、少頭数競馬としてはそこそこの好配当を当てることができました。
今の競馬は「詰まった」というような明らか過ぎる不利はあまり役に立ちませんし、実際人気はあまり落ちません。むしろそういった不利は見つけやすい上に見つけた側がここぞとばかりに飛びつくため、逆に買われすぎるくらいです。そういった不利も3〜4走先まで覚えておけば話は別ですが、だいたいその頃にはメモでもしておかないと忘れてしまいます。
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買うレースは自分で決めることができるのが競馬ですからね。
さて、天気が心配される今週末ですが、勝負したいレースがあります。
競馬ノートでは上記のような予想や買い方はもちろん、現代競馬で勝つためのポイントを散りばめています。
2017年はまだ始まったばかり。騒がしい酉年と言われますが酉年は”獲り”年でもあります。今年の競馬は負けたくない、ビックリするような穴馬券を手にしたい。
そんな強い気持ちがあって、そのためなら頑張るぞ! という気持ちのある方は是非競馬ノートを読んでみてはいかがでしょうか?
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