音楽日記　～ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言～

気まぐれ80s～4thシーズン（その１０）


　過去の更新履歴をさかのぼって見ていたところ、“気まぐれ80s”のいちばん最初の記事がブライアン・アダムス（Bryan Adams）だったことを思い出しました。その時の曲は「想い出のサマー」だったのですが、今回の4thシーズンの最後は同じ時期の彼のナンバーで、ビッグ・ヒットとなった「ヘヴン（Heaven）」を取り上げてみたいと思います。


　


　ビデオの中途半端なストーリー（？）はともかくとして、この人の魅力はある種の“不器用さ”にあったと思います。単純なまでにストレートで、飾ることがなく、無理しているわけでもなく自然なハスキーボイスの魅力。服装についても、シンプルなTシャツ＆ジーンズがこれほど似合っていたのは、アメリカンロックの体現者ブルーススプリングスティーンと、このブライアン・アダムスぐらいではないでしょうか。

　でもって、これが年月を経るとどうなるかというと…、ということで、もう1本ご覧ください。


　


　2007年のビデオ映像ですので、さほど最近ではないのですが、歌いまわしはいくぶんマンネリ化しているといえばそうかもしれませんが、変わらぬシンプルないでたちに高音部そのまま頑張っている姿には賛辞を送りたい気持ちになります。2014年現在、50歳代半ば真っ只中といった年齢ですが、“もう一山当てる”とかではなく、このままシンプルに頑張り続けてもらいたい、というのはファンの勝手な願望でしょうか。でも、そうあって欲しいように思ったりしています。

　とりあえずは、動画とともにお送りする80年代シリーズの第4弾、これにてひとまず完結です。



［収録アルバム］

Bryan Adams ／ Reckless　（1984年）







　
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