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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2014年11月19日
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テーマ:洋楽(3285)
カテゴリ:動画紹介

英語とスペイン語で歌うスティング、その曲のスタンダード化


 先日、80年代シリーズでスティングの「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」を取り上げましたが、ソロに転向してからのスティングは一気にアーティスト性を強め、派手ではないものの名曲が次々に生まれていたという印象があります。

 そんな中で急に聴きたくなったのが「フラジャイル(Fragile)」のスペイン語ヴァージョン。というわけで、今回はこれに関連したものを動画とともにいくつかご紹介します。

 元の英語ヴァージョンは「イングリッシュマン~」と同じ『ナッシング・ライク・ザ・サン』(1987年)に収録されています。同盤は母の死、ジャズ系ミュージシャン(ギル・エヴァンス、ブランフォード・マルサリス、ケニー・カークランド)の参加、当時としては珍しかったフル・デジタル録音など、静かなトーンでアーティスティックな完成度の高さが全体の特徴になっていて、「フラジャイル」はその全体の傾向を代表する曲の一つです。

 まずは英語版とスペイン語版を聴き比べでどうぞ。


 


 



 このスペイン語ヴァージョン(およびポルトガル語ヴァージョンもあり)は、アルバム発表の翌1988年に5曲入りの企画盤『ナーダ・コモ・エル・ソル』に収録されました。

 さて、とりわけこの曲は、名曲として他のアーティストにもよく取り上げられることとなりました。様々なアーティストに取り上げられますが、まずはスペイン語のものがスペイン語圏の大物によってカバーされたケースです。

 南米の超大物女性歌手、メルセデス・ソーサ(アルゼンチン出身のフォルクローレ・シンガーで2009年死去)によるスペイン語ヴァージョン「フラヒリダー」のカバーをお聴きください。


 



 ジャズの世界でもこの曲は取り上げられています。何と言ってもこれがベストと言えそうなのが、ケニー・バロンのピアノトリオによる演奏。タイトルの“フラジャイル” (壊れやすい、の意)そのままに繊細な演奏が秀逸です。この演奏については、実は以前に過去記事でも取り上げていますが、スティング、メルセデス・ソーサのものと並べて再掲したいと思います。


 





[収録アルバム]

Sting / Nothing Like the Sun(1987年)
Sting / Nada como el sol(1988年)
Mercedes Sosa / Gestos de amor(1994年)
Kenny Barron Trio / The Moment(1991年)




 
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Last updated  2014年11月19日 08時06分21秒
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