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パブリックに対するスタンスとクレーマー


日本の大晦日の風物詩「除夜の鐘」に五月蠅いから止めろとクレームが入り取り止めとしたお寺があるそうです。

同じ理由で、夏の盆踊りや、夏休みのラジオ体操なども中止となっている先も少なくないそうで、「豆まき」は危険で食べ物に対する躾に反し、正月の風物詩「餅つき」も、集団食中毒の危険があるとしてイベントを禁じたり、つくのは良いが食べるのは・・・などとしている先もあるそうです。

秋田県の「なまはげ」に至っては、「子どもが怖がる」という苦情で鬼がとても優しくなってしまったとか・・・

多様な価値観を認め合うことを前提にするダイバーシティの価値観は、個人とは公私の両面に立場を持つことを忘れさせ、私的側面のみの自己中心を是とする誤った価値観をも生み出して加速させてしまったのかも知れません。

もっというならば「絶対」としてあるべきヒエラルキーを無用に壊すことがダイバーシティの実行の前提であると勘違いしたのか・・・権利や自由とは規律の中に存在するものであり、民主主義の世の中のなかでは、個人を最大限に尊重するも公が優先される構造であることの大前提をはき違えてしまっている感が拭えずにいます。

クレーマーの多くは、己の行動に誤りがあるとは思っていないことが多いと何かに書かれていましたが、意識化のクレーマーも困ったものですが、無意識のクレーマーは形を変えて問題ありと感じてしまうのでした。

さらに問題なのは、公の一般常識として存在するものに対し、意見表明を行うことは決して問題ではなくも、我欲を満たし切るためだけのクレーマーの出現が異常に多い世の中になったと思えることなのでしょうか・・・

言葉を代えるなら表現は・・・ながら「餓鬼が増えて大人が減った社会」といえるのでしょうか。

自己犠牲の美意識


東京オリンピックの「復興五輪」とはなんなのか・東京都議会で行われている稚拙な権力闘争とはなんなのか・沖縄の国と県と防衛との関係とはなんなのか・北方領土の交渉・拉致被害者の帰国・原発問題・移民問題・皇室典範問題・慰安婦像撤去問題・待機児童に介護施設問題・孤独死問題・真珠湾訪問に外交とはいえクレームを呈した隣国 etc.

見渡してみれば、理解に及ばぬことばかりが身の回りに溢れているようにも思え、溢れる問題に対して自己防衛本能上における取捨選択を自然に行っているのかと思ったりもしつつ、当事者意識を失ってはならずも、ひとりで抱え切れんよなぁと思ってみたりもしながら、公(パブリック)の意識に対する昨今の変化とは、日本の伝統文化・文明の根底が変わろうとしている兆候に思えてならぬのは疲れのせいかと思ってみたりも・・・

プライドを持った自己犠牲は、美意識だと思いつつ、我欲を満たすためだけのクレーマーにはなるまいと心に誓うのでした。











積もる思いに いつしか門の

雪が隠した 下駄の跡






笑顔の行方を見つめて

all written by  Career wing  T.Yoshida@ponyo




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