子供と大人のイヤイヤ期


自我が芽生えてきて、自分の意思を強く主張するようになる1歳半~3歳位までの子供を称して「イヤイヤ期」と言います。

そして、魔の2歳児・悪魔の3歳児・地獄の4歳児などとも言われ、可愛さの権化でもある子供達ではあっても子供の成長を支える親としては、表現の是非はあったとしても時にこんな風に感じてしまうこともあるのかなぁと・・・それでも可愛い子供たちであることは変わりない筈なのでご寛容に願い・・・

地獄からの使者といえば、ロックバンドの「Kiss」のファースト・アルバムですが、はじめてイヤイヤ期の地獄ループを耳にした時、思わず思い浮かべたのでした。

その長さと形と色が怖いベースのジーンシモンズさんの舌を想い出して震えるも、ネコさん顔のピータークリスさんの可愛さも、エース・フレイリーさんとポール・スタンレーさんのアメリカン・ロックスターの姿も地獄の使者にはあり、要はバランスなんだろうなぁ~と思ったりもしたのでした。

まぁ・・・ボクには子供がいず、我が子になってくれたネコさん達が地獄の使者に擬態することは茶飯事でもあり、真の人の親の苦労が分からずなのですが、人事仲間の愚痴を飲み屋で効かされ続け、「あ~最近の世の中(労働市場)は、大人の第二イヤイヤ期があるんだ」と思っていたのでした。

Today's Ponyo Ways.



子供っぽいではなく、子供のようになれ。


Be childlike, not be chidish.



天使の教育


聞けば、最近の新卒者は「無理の言葉(思い)をゴクリと飲み込み、取り敢えずやってみる」ことに欠け、不言不実行なら教育課題も見えやすいと思われるも、「不言実行・有言実行」ならいざ知らず喜ばしいのですが、「有言不実行」の如くの言動が多く、謙虚に欠けて反抗とも思える言動も少なくないのだと嘆けられたのでした。

翌々話しを掘り下げて聞いてみれば、反抗というよりも実績が残せてなくても意見表明を平然としてくる的な感じのモノではあったのですが、これを聞きながら「大人の第二イヤイヤ期があるんだなぁ」と呟いていたのでした。

権利と義務の行き過ぎた結果がここに表れているのかとも思いながら、「それでも少子化で人材は貴重な宝だし」という彼に「確かに入社後3年間位の人材育成はこれまでとは違った要素も含め、もっとコストとパワーを掛けて取り組む必要が組織にはあるよな」とも呟き返していました。

そこから本当の子育てにおける地獄からの使者というより、悪夢の4連戦の対応の仕方と終止符について語りはじめ、周りにいたお客さんも加わり、この日のいつもの店はKISS ARMY(キッスのファン)さながらに子供たちの悪魔な出来事と悪魔を躾ける親の代官?とのやり取りの話題で大いに盛り上がったのでした。

そしてそこへ、妊婦でもある後輩の嫁が顔を出し、しばしの沈黙のあと「天使の教育ってことですよね」と親の役割を言い切り、みんなからお褒めの言葉を受けながら「これ以上は無理です」と言いながら大量のデザートを驕られることになったのでした。

幸せを運んでくれる天使

天使が天使となるためにはきっとそこに躾を含む教育があってのことなのだと思います。
躾・教育担当を時に疲弊させる子供たちではありますが「それこそは天使が天使として成長する上での天使の悪戯」

悪夢の4連戦と第一&第二イヤイヤ期はあっても、天使となる者たちの悪戯だと思えば、また受け止め方にも違いが生まれるものであり、改めて子供と親の凄さを感じ続けた夜だったのでした。


PS 人事仲間は、組織での人材育成のためのヒントとして「子育ての本買いますわぁ!」と酔っ払い叫んでいましたが、周りから「使った本あげる」と言われ、来週も飲みに付き合わせられることに・・・天使を育てる側が悪魔では天使は育たず(反面教師はあっても!?)、神である必要があるぞとぐでんぐでんのなかで思ったのでした。










笑顔の行方を見つめて

all written by  Career wing  T.Yoshida@ponyo




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