家中の大掛かりな整理


この間、約一ヶ月 ... プチリフォームも兼ねて、大掛かりな断捨離&部屋の模様替えを本格的な梅雨前にやろうと心に決めて、予定の合間を見計らいやっつけ続けていましたが、大物類が何とか片付け終わり、やっと計画遂行の峠を越えて終わりが見え始めました。

この計画のメインは、愛娘と愛息子の仏壇というか、想い出の写真や花を添えるスペースを、普段、一番多くの時間を過ごすリビングに移すことでしたが、何をどうやってみても無理が多過ぎ、家具・家電品・本・CD・服・その他諸々、我ながらちとやり過ぎかな?と思う程の処分量、それでもこの段階で実行しなければ、齢に負けて二度とやる機会を失くすと思い、正に人生の大掃除が如くの状況になっていたのでした。

それでも楽をするかと不用品処理の業者に見積もりを依頼すれば、相見積もりを取ってみても3桁の数字が並び、見積金額に怒ってみても仕方ないのですが、(心の声)「ふざけんなよボ●~どうせ転売するくせに ... 」と黒い感情を原動力に「自分で全部処理するもんね」と心に誓ってしまったのでした。

お陰でブックオフにお願いした本とCDのレシートはトイレットペーパーみたいな状態になり、車で3往復の手間は掛かるも店員さんとは妙な連帯感が生まれ、「これで最後です」とラストの箱を台車に乗せた時には思わずハイタッチをすることになったのでした。


Today's Ponyo Ways.



「時」は、理性によって癒すことの出来ないものをも、

癒すことが出来るのである。




Time heals what reason cannot.

Seneca



あたらしい想い出が生まれる


リビングのメインスペースが何とか形になり、愛息子がはじめて家に来てくれた時に一緒だった花と、愛娘が好きそうな花を出先で買い込み、
買い込み過ぎて余った花をキッチンやデスクに置くことになりました。

みんなが妙にお気に入りで首をスリスリするだけの家具も捨て、壁についた鼻水の跡も綺麗に拭き取り、試験勉強を続けていた時にはいつも隣に来ては静かに筆の動きを眺めていた想い出も、一緒に眺めた大判の写真集も、抱き締めた温もりを感じ続けたトレーナーも etc. 哀しみに区切りをつけるようにひとつづつの想い出を噛み締めながら懐かしさに溢れる物たちを処分をしました。

天に暮らすことになった愛娘と愛息子の想い出を手繰り寄せるようにして、語り合っては涙を溢した時間をこんなに長くしたことはなかったかも知れません。

頭のなかの消しゴムがゆっくりと想い出を消してしまっていっても、時の流れのなかで哀しみが形を変えただけであったとしても、家族になってくれた・家族にしてくれたみんなの温かさを失うことはないと思います。

新しく作ったリビングでのみんなとの新しい時間

みんなとの別の語らいの日々がこれから始まるのかと、明るく広くなった我が家を眺めながら思い続けているのでした。









笑顔の行方を見つめて

all written by  Career wing  T.Yoshida@ponyo




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