1.アクロスティック・ジュエリーとは?
宝石を並べてセットし、
その頭文字が言葉を綴り出すように
デザインされたジュエリーの事を指します。
例えば、最も有名なものとしては
“好意、敬意、愛情”の意味を持つ<Regard>。
Ruby
Emerald
Garnet
Amethyst
Ruby
Diamond
この石を並べたリングは
リガードリングと呼ばれ人気を博していました。
他にも“最愛の人”<Dearest>、
“大切な人”<Adore>も良く用いられています。
二人だけにしかわからない
言葉の頭文字を宝石に置き換えて
相手に送って思いを伝えていたようです。
2.歴史
これらはジョージア王朝に現れ始め、
19世紀ビクトリア王朝時代、ビクトリア女王の
統治時代に人気が高まったとされています。
アクロスティックジュエリーの始まりといわれているのは
パリのグランサンク(五大宝飾店)と言われている
有名宝飾品ブランド「CHAUMET(ショーメ)」が
フランス皇帝のナポレオンの皇妃ジョセフィーヌのために
献上したブレスレットだといわれています。
当時、パリの社交界で絶大な人気を誇っていた
皇妃ジョセフィーヌが身につけた事で瞬く間に大流行し
それがイギリスに伝わると、
婚約指輪や結婚指輪として
アクロスティックリングが
高い人気を得るようになりました。
当時の上流社会では
率直に愛情を表現する事ははしたないとされた背景もあり
そんな時代に上手くマッチしたのかもしれません。
そんなアクロスティックジュエリーですが
その高いメッセージ性が時代を超えて
形を超えて愛され続けている理由なんだと思います。
弊社自社製品でも
そんなアクロスティックジュエリーを取り扱っています。
<DC-R-010006>
<DC-N-010004>
どちらも<REGARD>の石並びです。
10金でアンティーク仕上げになっています。
アンティークジュエリーが
時代を超えて現代風に華奢なデザインへリバイバル。
他にも色々なジャンルのジュエリーを取り扱っています。
ご興味のある方は是非コチラからご覧下さい!
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