「あり方検討会」の結論で

自立支援論議は十分になされないまま、

中間まとめとされました。


「これは”中間”まとめだから、

後日、”最終”まとめがあるだろう」


いえ、それはないでしょう。

実は、この中間まとめ、

H25.1に出たものですから

それからもう、1年半になります。


実際に中間まとめを受けて

具体的な政策が動き始めています。


中間まとめで出された10つの

検討すべき課題への対策としては、

ケアマネジャーの研修を見直す、

地域ケア会議を開く、

新たな様式を示す、などが

あがっているわけですから。


「自立支援の考え方が十分共有されていない」


はじめから言っていますが、

私はこれがクリアにならなければ

どんなに新しい様式をつくったって

地域ケア会議を開いたって

研修を見直したってダメだと

思っています。




じゃあ、どうするの?ということですが、

もうこれは、自分たちの力で答えを出すしかない、

そう思っています。


国が作るものを机上の空論と批判するだけでは

私は建設的でないと思っています。


少なくとも、自分のない頭を振り絞って

代案を示さなければいけない。


これこそ、大人としての責任。

…なんて、偉そうな口を叩きますが(苦笑)


ま、そもそも、自分の中に代案があってこそ、

このシリーズを始めたわけで(笑)




これからそんなお話をしたいと思います。


現場で働く人間にどんなことができると思いますか?




詳しくは次回から。