ここ1週間の話題で驚いたのが

「SMAP解散騒動」ですね。

かれこれ25周年を迎えるそうで、

私が20代の頃から活躍しているんだ、

ずいぶん息長く、高い人気を

保っているなあ、と改めて思いました。


ということで、解散報道を聞いて

私もとても残念なんですが、

でも、改めてSMAPのこと、

好感が持てるなあ、と思いました。


解散する理由を聞いて

そう思ったんですね。


改めて私がここで書くまでもなく、

木村拓哉さんは現在の事務所に残り、

他の4人は事務所を去ると言います。

4人はSMAP育ての親でるある

元マネジャーが退社するのを追って。

木村さんは現在の事務所に

育ててもらったから、ということだそうです。


つまり、どちらも「恩を感じて」

ということだと思うんですよ。




私が初めて転職したときは

よくしてもらった先輩が

「新しい職場で一緒にやらないか」

と言ってもらったことがきっかけでした。

先輩への「恩返し」のつもりでした。




まさか、私がSMAPと同じだと

言うとは思ってなかったでしょう?(笑)

大丈夫です、SMAPと違うのは、

そのあと、すぐまた転職したこと(爆笑)




「方向性の違い」・「ケンカ別れ」・「金銭トラブル」

など、グループが解散するときの理由って

いろいろあると思いますが、

「その人への恩があって…」というのは、

なかなか珍しいのではないかと思います。


中学生の時か、

歴史の授業で「ご恩と奉公」という

ものを学びました。

将軍と御家人、主従関係。

鎌倉時代に確立し江戸時代まで

続いていた、ということだったと思います。

これも「武士道」のひとつかな?


だから、やっぱり

(SMAPは素晴らしいなあ)と

思ったわけです。もし本当に解散しても

(そうなったら本当に残念ですけど)

人気は衰えないだろうと私は考えます。





私もSMAPに見習うべし。




(H28.1.19 追記)

昨日、SMAPはレギュラー番組を

一部生放送にして、今後の活動について

メンバーの一人一人が話しました。


大多数のファンやマスコミは

これで安堵したようです。


ところで、私はこのメンバーの考えについて

「きわめて日本的」と言いましたが、

「おぼっちゃまくん」「ゴーマニズム宣言」の

著者である小林よしのり氏が

こんなブログを書いています。


SMAPと同調圧力


この生放送を見て

(ずいぶん疲れているなあ)と

私は見たんですが、それぞれの

メンバーの気持ちはいったいどうなんでしょう。


これはけっこう深い問題だと

改めて私は思いました。