予定日超過10日目
入院。
今週中には赤ちゃんを出さなければなりません。
4月に入り、麻酔科医が減り
無痛分娩出来る条件が変わってしまったとのこと。
・1日1人。
・その時に、麻酔科医が空いていれば。
という何とも…それほぼムリなやつじゃん…
入院当日
内診グリグリ(7回目)相変わらずの展退度0
むしろ子宮口まで届かないレベルで遠いと。
助産師さんまで、どれどれ?と内診グリグリ(8回目)
この日は、錠剤の促進剤
プロスタグランジンを1時間おきに6錠服用。
3〜4錠飲んだところで、前駆陣痛?
NSTでいい波がついてくる。
これ、5〜6錠飲んだら産まれちゃうんじゃない?!と思ったら
5錠目飲んだら落ち着いてきちゃって
6錠目でお腹壊す…( ;´Д`)
プロスタグランジンって生理中とかにでる子宮を収縮させるホルモンで、生理中にお腹が緩くなったり下痢になる人は
陣痛促進剤(プロスタグランジン)でもれなくお腹壊すよね…
入院2日目
内診グリグリ(9回目)
子宮口まで届かないレベルなので、本当にグリグリが痛い。
届かせようと先生も必死だし、こっちも無痛希望なのに痛いこと何回すんじゃい!!!と必死。
バルーン処置後、数時間様子見てから点滴の陣痛促進剤をしましょうとのこと。
もはや「切迫の人からしたら羨ましいほどの鉄の子宮頸管」とか言われる。
バルーン挿れる時→はい、痛いー
でもいれた後は、ラミナリアのような嫌な痛みは無い。
挿れたら、バルーンの位置確認でグリグリ(10回目)
心折れる…
エコーしてみると「まだ頭の位置、ココ(上)だもんなー」と担当医。
赤ちゃんが下がらない理由としては
臍の緒が何重かに巻き付いていて下がれない。
鉄の子宮頚管(軟産道強靭)
子宮内膜症の癒着
あたりが考えられるらしい。
そこで、促進剤の点滴前に
「これだけやって、ずっと展退度0なら
促進剤しても産まれない気がする。
元々は無痛分娩希望なのに、フルコースやって促進剤でまた前駆陣痛だけ味わって結局帝王切開になるようなら、もう帝王切開にしちゃいたい」
と、言ってみたら
医師も
「私も下から産まれないような気が…」と。
そう思ってたなら早く言って!!!
こちとら自然な分娩へのこだわりとか1ミリも無いから!!!
週数も週数だし、帝王切開にしましょう!
空いてるのは2日後!!とのことだけど
ちょっと待って、これから出来るかも。
と、急遽帝王切開に。
帝王切開は、意識があるので
お腹の中をまさぐられる感覚が気持ち悪いとか聞いていたけど、麻酔がよく効いていたのか手術台がガタガタ揺れてアッサリ取り出して終わりました。
取り出したあとは、眠れる麻酔にして下さい。と希望していたら
男性医師「あ、子宮内膜症あるんだねー」
担当女医「ダグラス窩閉塞ですね」
男性医師「これは結構酷いね」
担当女医「………
え、ちょw気になる〜〜
と思いつつ途中で意識を失いましたw
意識を取り戻して1番最初に言ったのは
「そんなに子宮内膜症、酷かったですか!!?」
よく妊娠が成立したな、と言うレベルで酷いと。
子宮内膜症で通っていた病院では
酷い、酷いと言われていたけど
手術したいからって大袈裟な〜
くらいに思っていたけど、本当に酷いんだな。
そして今回の妊娠はかなり奇跡的だったんだなと改めて思いました。