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{メ}OLYMPUS/Tough TG-5

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OLYMPUS
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デジカメレビュー
OLYMPUS

Tough TG-5

元々OLYMPUS STYLUS TG-3 Toughを所持しておりましたが、
ようやくTG-5が登場したということで、
勇み足で購入したのでございます。
オリンパスが誇るタフネスなこちらのモデル、
果たして、どうなのでしょうか。

※なお、防水性能とタフネス性能を活かす気はありません。

{メ}OLYMPUS/STYLUS TG-3 Tough
デジカメレビュー オリンパス STYLUS TG-3 Tough XZ-2に続くオリンパスの新しいコンデジでございます。 一見ただの防水デジカメなのですが、 他のデジカメにはない虫マクロに使えるとある機能が付いているのです。

TG-3自体、だいぶ使い込みました。
顕微鏡モードは唯一無二の存在でございましたので、
不満がありつつ使っておりました。
大方の不満はTG-4で改善されておりましたが、
まだ購入したばかりだったので結局、買わずじまいでございました。
TG-5発表と共にお借りする機会がありましたが、
結局、すぐにサクッと購入したのでございます。

OLYMPUS Tough TG-5は、

2017年6月に発売された1200万画素のデジタルカメラです。
家電量販店での実勢価格は5万3400円です。
お値段はちょっと上がり、
そして、画素数がちょっと下がりましたね。
しかし、着実に進化を続けております。

スペック

■センサー・仕様/TCP1.02a
センサーサイズ/センサー 1/2.33型裏面照射型CMOSセンサー
画素数 1271万画素
映像エンジン TruePic VIII
液晶 3型TFT液晶(46万ドット)
オートフォーカス コントラスト検出方式
ISO感度 100-12800
■レンズ性能
焦点距離(35mm換算) 25-100mm
F値 F2-4.9
ズーム倍率 4倍
レンズブランド OLYMPUS LENS
最短撮影距離 1cm
手ぶれ補正
■基本仕様
仕様メディア SD/SDHC/SDXC
使用電源 専用充電池(LI-90B/LI-92B)
動画撮影機能
動画記録形式 MOV(MPEG-4AVC / H.264)
動画最大解像度 3840×2160/30fps
音声記録
録画時間 29分
顔認識
Wi-Fi
GPS
防水
防塵

15m防水、2.1mからの耐衝撃、耐荷重100kgh

TG-3からのスペック上の変更点は多くはないですが、
画像処理エンジンが強化されていたり、
RAW現像に対応していたり、
顕微鏡モードの10cmまでしかピントが合わないという制約が撤廃されていたり、
AFのフォーカスポイントを選択することが可能になっていたりと。

あと、FD-1に対応しているという所ですとか、
果てしないです。

TG-4からの変更点としては、
4K動画に対応していたり、
プロキャプチャー機能に対応していたり、
TGトラッカー的な機能が強化されていたりなど、
なかなか、いい感じになっております。
そうそう、レンズが耐結露仕様になっておりますよ。

 

 


・デザイン・メカ・インターフェイス

正直、
パット見TG-3との違いはわかりづらいですが、
持ってみるとなるほど。
という感じでございます。
グリップが出っ張っておりまして、
握りやすくなっております。
更にボタン類も増えておりまして、
特にサブダイヤルが付いたところもありがたいですね。
大きさはほんのり大きくなっておりますが許容範囲。
重さは特に変わらずでございますね。

意外とうれしいのは、
アンロックボタンが追加されたことでございます。
これで、LG-1やFD-1を着脱する時、
勝手に緩んでしまったりハズレてしまう事がなくなりました。 

結構、
代わり映えしないですね。

背面。
正直、
本当に違いがわかりませんが、
左ボタンに刻印が入りました。

 誇らしげに4Kの文字。 

そうそう、
充電、データ通信用の端子が、
オリンパス独自からMicroUSBに変わりました。
非常にうれしい変更点ではありますが、
ちょっとさみしくなりましたね。  ダブダイヤルが追加サれました。

LOGのON/OFFがここで出来ます。 

リングを外しました。 

なお、
TG-3とくらべてみました。
GPSのところがちょっと出っ張ってますね。 

ちょっと奥行きがありますね。 

背面はこんな感じですが、
STYLUSの文字が消えました。

なお、
その後、自前のTG-5を購入しました。
お色は赤です。

 

リングを外しておりますが、
こんな感じです。 


・機能・仕様

TG-3と比べると、
だいぶ快適になりましたね。
特に、顕微鏡モードでの制約がなくなったことが大きいです。
ほぼ顕微鏡モードでの使用ではございますが、
プログラムモードにしなくても広範囲でAFが作動すること、
そして、フォーカスポイントをいじれることが大きいです。
なお、フォーカスポイント選択に関しては、
中央ボタン長押しでございます。

ただ、AFの挙動については個人的には難がありまして、
顕微鏡モードでさえも、
フォーカスポイントを覆った状態で撮影しても、
結構背景にAFが飛んでいってしまうことが非常に多いです。
せっかく色々出来るのに、
TG-3と比べると打率はちょっと下がった印象です。

深度合成でFD-1を使う際は、
いちいちストロボのチャージが入るので結構時間がかかったりしますので、
ちょっと、思っていたのと違うような事もありました。

電池はTG-3並に持ちますし、
液晶はまあまあでしょうか。
サブダイヤルで露出補正も出来ますし、
痒いところに手が届くと行っていいでしょう。

あと、RAWが非常にいいですね。
このセンサーサイズで正直。
と思いましたが、気持ち的にいいです。
なお、購入して間もなくはLightroomで対応しておりませんでしたが、
現在は対応しております。

◆画質
顕微鏡モードで当たればなかなか、いいですね。
高感度時の画質もちょっと良くなっているような気がしますが、
通常撮影においては、相変わらずでございますね。
センサーサイズが小さく、
レンズが元々屈折光学式でございまして、
あまり画質を語る機種ではないというのもありますが、
そんなに良くはないです。
周辺の画質もそんなにでもなく、
自分の椎間板ヘルニアによる、
手足のしびれによるかもしれませんが、
手ぶれ補正の効きもちょっと落ちているような気がします。
ただ、万能機であることには間違いないですね。
顕微鏡モード(LG-1) 
顕微鏡モード(LG-1)
 
顕微鏡モード(LG-1)
 
顕微鏡モード(LG-1)
 
顕微鏡モード(LG-1)
 
顕微鏡モード(LG-1)
 
顕微鏡モード(FD-1)

顕微鏡モード(深度合成)

 

顕微鏡モード(FD-1)


執筆日:2017/09/02
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