マーダー・バラッド feat. ノラ・ジョーンズ | ひとり語り ~松田眞樹のピアノ語り~

マーダー・バラッド feat. ノラ・ジョーンズ

さて、予告どおり、
 
『マーダー・バラッド』の音楽を手掛けたJuliana Nashについて。
 
 
彼女がリーダーとして活動していたバンド『Talking to Animals』は、
 
1988〜1998年の10年間の活動後に解散。
 
 
翌年の1999年に、彼女は友人と
 
NYC ブルックリン・ウィリアムズバーグにライヴハウスバー
 
Pete's Candy Store』をオープンさせました。
 
 
このライヴハウスね、なんとちょっと前に紹介した
 
世界一のステーキハウスとも言われる『ピーター・ルーガー』から1kmほどの場所にあるの!
 
 
知らなかった〜。行きたかったな〜(*^▽^*)。
 
 
たくさんのアーティストをフィーチャーしてきたらしくて、
 
なんとその1人のノラ・ジョーンズは未だにこの小さなライヴハウスに戻って
 
シークレット・ライヴをやっているんだとか。
 
 
ノラ・ジョーンズ、カッコいい(^O^)/!
 
 
Juliana自身もこのライヴハウスで5年間歌ってたらしい。
 
 
ということは、1999年〜2004年までなのかな。
 
昨日紹介した彼女のソロ・アルバムは2002年だから、きっとその時のだね♪
 
 
その後、彼女は夫と2人の子供と一緒にブルックリンからアマガンセットという
 
NYの緑いっぱいの場所に引越して、
 
『Cha Cha Partytime』という子供たちのグループを創って、
 
サッグ・ハーバーにある『Goat on a Boat』という非営利の人形劇場で公演しているみたい。
 
 
この劇場の創設者リズ・ジョイスさんと、
 
2008年に『Vegetables’ Destiny』という子供のための人形劇を創ってそのCDも出してます。
 
 
なんちゅー精力的な女性なんでしょ(ノ゚ο゚)ノ!!
 
 
もう一時たりともクリエイトせずにはいられないっていうか。
 
 
そして、自分だけじゃなくて、
 
これからのアーティストが活動できる場所を提供したり、
 
演劇を通して表現することとか食物連鎖とか成長することを子供が楽しく学べるようにしたり。
 
 
常にどこか一本筋が通った活動をしてるように思えてならないの。
 
 
そういう人が『マーダー・バラッド』というミュージカルの音楽を手掛けたワケで、
 
その人がただの快楽殺人とかホラー・エンタメのミュージカルを創るとは思えないんだよね。
 
 
創らずにいられないような、強い衝動があったと思うの。
 
自分たちの過去の経験をさらけ出してでも表現したい何か。
 
 
それは、贅沢な暮らしよりも常に創作を優先して来た彼女の生き様が
 
示してくれているような気がする。
 
 
生き方が『ロック』。
 
 
そんなJuliana Nash音楽の『マーダー・バラッド』の音楽、もっと楽しみたいな♪
 
 
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Not ノラ・ショーンっす(´∀`)♪