唐川侑己の2014年☆
今日もお疲れさまです
こんなはずじゃなかった…と、今シーズンの唐川投手、そしてファンの誰もが思ったのではないでしょうか。
涌井投手の加入もあって、色んな意味でも躍進が期待できるシーズンではありましたが、終わってみれば23試合（うち先発19）を投げて4勝9敗、防御率4.66という結果となりました
2010年から2012年までは3年連続で防御率は2点台だったわけですが、今シーズンは投球回数116に対して被安打146の四球33でWHIPは1.54にまで悪化、とにかく簡単に打たれすぎたという印象でしたね…
今シーズン初登板となった3月29日のホークス戦では6回途中5失点、4月12日のイーグルス戦では3回途中7失点、5月1日のイーグルス戦では4回途中6失点という状態が続き、4月13日にはある意味では懲罰ともとれる形で中継ぎも経験することになりました
…結局5月15日まで未勝利のまま5敗、交流戦期間中はファームで調整することに
しかし一軍復帰初戦となる7月1日の東京ドーム、ホントに見違えたような素晴らしいピッチングで8回を無失点、8回目の先発マウンドでようやく今シーズン初勝利
そして8月24日にはようやくマリンでの今シーズン初勝利を飾ると、最終登板となった9月26日のファイターズ戦を失点1の見事な完投勝利で締めくくることになりました
とにかく色んなことを経験した今シーズン、リリーフカーでマウンドへ向かう唐川投手の姿は貴重でしたね
シーズンの成績だけを見ればそれこそルーキーイヤー以来となるワーストな数字で終わった唐川投手でしたが、5月までは7-8点台だった防御率が8月には5点台、そして9月にようやく4点台と右肩上がりで来てたんですよね
シーズン序盤にはホントに苦しんだと思いますが、最終的には本来の持ち味を活かしたピッチングへと徐々に回復して終えたシーズンと言えるのではないでしょうか。
早いものでプロ8年目となる2015年、12勝を挙げたあの2011年シーズンの輝きを超えるキャリアハイのシーズンとなることに期待したいと思います
いつも[しろ☆くろ]に訪問いただきありがとうございます！最後にこちらをポチっとしていただけますと、今後の執筆の励みとなります☆
