油絵 ダビンチの名作_サルバトール・ムンディ(救世主)

 

スピリチュアル・コーチ 、 クォンタムタッチ・ヒーラーの徳尾貴俊(とくお たかとし)です。

私の指導霊の中で最も強い支援をしてくれているのがレオナルド・ダ・ヴィンチです。

以前、ダ・ヴィンチが描いた『モナ・リザ』『洗礼者ヨハネ』に込めたメッセージを受け取り、発信したので、もう終わりかなと思っていたら、また受け取りました。

美術作品で歴史上最高金額(約508億円)で落札された
『サルバトール・ムンディ(救世主)』に込めたメッセージです。

順に見ていきましょう。

①モデルはイエス・キリストではありません。

「救世主」というタイトルと、その風貌からキリストを想像してしまいがちですが、そうではありません。

モデルは男性でもなければ、女性でもありません。
それを伝えるため、こんな特徴を描きました。

左の顔は、優しい眼差し、ふっくらとした頬、美しく波打つ髪が描かれており、女性の顔です。
右の顔は、切れ長の眼、スッキリとした頬、鷲鼻と、男性の顔です。

身体は逆で、

左半身は、肩の筋肉が張り出し、水晶玉を持つ左手はしっかりとしていて、男性の身体です。
右半身は、胸のふくらみ、掲げている右手の関節の周りの柔らかな感じから、女性の身体です。

さらに『モナ・リザ』と同じく、左右の瞳の方向にズレもあり、
「ありのままの世界を見て、錯覚から抜け出しなさい。」「あなたは男性でもなければ、女性でもない。」というメッセージが込められています。


②水晶玉

中心から端までの距離が均一の立体「球」は、
「全ては均一である。差は無い。」というメッセージの象徴です。

また、これが水晶玉であれば、水晶玉に映る向こう側の景色は反転するはずですが、
左手や洋服の皺は反転していません。一見、水晶玉に見えますが、水晶玉ではありません。
この球を描いた意味は、「思い込みを外しなさい。」というメッセージを伝えるためです。


③洋服に飾られた石

着ている洋服飾られている石は、ちょうど第3チャクラ、第4チャクラの位置にあります。
洋服のV字部分を反転させると、その角は第5チャクラの位置になり、
髪の内側を線で辿っていくと、第6チャクラの位置で交差します。
右手の中指の延長線上に第7チャクラの位置があります。
第3、第4チャクラまで開けても、第5チャクラから上のチャクラを開ける人はまれです。
「全てのチャクラを開きなさい。」というメッセージが込められています。


④鼻先、口、あごのラインのズレ

鼻先、口、あご、洋服に飾られている石は一直線では結べません。
これは、「時間は(直線的では)ない。」ことを示しています。


ダ・ヴィンチは、サルバトール・ムンディの作品を描いている途中に、涅槃(ねはん)に入っています。
そして、『洗礼者ヨハネ』の構想に取り掛かっています。

まとめると、

モナ・リザ・・・アセンション(意識レベル540)することの大切さを訴えるための作品

サルバトール・ムンディ・・・悟り(意識レベル700)に至る大切さを訴えるための作品

洗礼者 ヨハネ・・・究極の悟り、涅槃(意識レベル1000)に入る大切さを訴えるための作品


です。



アセンションで得られる「無条件の愛」の感動は凄まじいものです。

涅槃で得られる解放感、達成感も極めて爽快です。

悟りで得られる「自分は人間ではなかった」という気づきは、ビックリはしますが、アセンションと涅槃の感動に比べれば、そこまでではありません。
なので、サルバトール・ムンディに込めたメッセージが来たのは今頃だったのかなと思います。

今日もありがとうございました!

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