「地球の肺」のアマゾンの森林地帯

来週土曜日がマクロビオティックスクールのインストラクターコースの最終日で

プレゼンテーションを各自するのですが

自分がいただいたテーマが「食生活が環境に与える影響」です。

その原稿を作っていたのですが、テーマが深く広くて時間内におさめるには

かなり割愛して絞らなくてはいけないことが

情報をあらためて読み返すほどに残念になってきました。

今朝もYahooニュースで、グレートバリアリーフのサンゴ礁の2/3が

白化しているという内容を読みましたが、地球の温暖化

汚染そして海の酸化などが急激に進んでいますね。

実は世界の穀物の1/3は牛や豚などの家畜の餌になっていることをご存じですか？

意外に知られていないのは、政治的な影響もあるのかもしれません。

結構こういうことを知っているのは投資家で、投資家の人たちはそういった実情を

知ることでの利害関係を読み、投資を行っています。

お肉1kgを作るのに、大豆8kgが必要とのデータが出ています。

現代文明が起こる現代文明が起こる以前は1000平方キロメートルありましたが

今や約半分の500万平方キロメートルになり

今でも毎分2000本伐採されているというアマゾンの熱帯は

「地球の肺」と言われており、大量の二酸化炭素を吸収し酸素を吐き出しています。

マクロビオティックな見方をすると、陰性の強いアマゾンの森林地帯は

主な養分やエネルギーの95％が地上に発散されて

栄養分の5％程度のみを土中にとどめています。

逆に暑くない温暖・寒冷地体は95％の養分を土にとどめます。

つまり、アマゾンに関しては表に出ている森林部分を伐採するほどに

復活の難しさと絶滅の危機へつながります。

実際に、1年間に約1000種の生物が絶滅に瀕していて

専門家の間では今世紀には熱帯雨林がなくなるといわれています。

こういう事実を、もっと私たちは学び、ただしく知っていくべきだと強く感じました。

環境問題はこちらで書き切れるものではとてもありませんが

一部のことを共有させていただければと思います。

連休の最終日、ゆったりとお過ごしください。

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