リテラトゥール(文献)とリアリエン(遺跡) | みずいろのブログ ~ブルークレールオーガニクス~

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お料理と読書の週末でした。

 

 

 

冷蔵庫にたくさんある野菜の整理にカレーを作り

 

たくさん作りすぎたので近所の友人におすそ分けしてから

 

午後は読書をしました。

 

 

渡部昇一先生の「少年日本史」。

 

歴史の資料には二種類あって

 

ひとつはリテラトゥール(文献)

 

もうひとつはリアリエン(遺跡)。

 

たとえば古事記や日本書紀はリテラトゥール(文献)です。

 

そして出雲大社は少なくとも3000年前からあるリアリエン(遺跡)です。

 

渡部先生のような歴史家はもちろん

 

歴史が好きな人たちはこの二つを軸に

 

見ているのですね。

 

 

ところで古事記と日本書紀を合わせて

 

「記紀」というそうです。記紀神話とか。

 

もしかしたら小学校でとっくに習っていたことかもしれません。

 

だとしたら忘れていました。

 

ちょっとかっこいい、記紀神話って。

 

 

まだ読み始めなのですがとても感銘を受けたことが

 

卑弥呼の名前に卑という文字が使われ

 

邪馬台国の名前にも邪という文字が使われている指摘です。

 

これは国史(国民から見た歴史)の記紀神話をベースにしたのではなく

 

魏志倭人伝という外国である中国のリテラトゥールがもとになっているためである

 

とのことです。

 

魏志倭人伝では日本のことを東夷と表現されていて

 

東夷というのは東の方の蛮族という意味とのことです。

 

 

邪馬台国はヤマトの国とも読めることから、日本を指していて

 

そして卑弥呼は「日ノ御子」と読めて、天皇ではないかということ。

 

つまり卑弥呼は神秘的な女性の巫女ではなく

 

おそらく男性の天皇ではないかということなのです。

 

ショッキングですが、・・・うなずけます。

 

 

 

記紀は記述と遺跡の一致する、つまり

 

リテラトゥールとリアリエンがお互いの正しさを証明しあうことが

 

多いらしく

 

あらためてこの記紀をベースに歴史を見ていく必要があるというのが

 

この本の趣旨になるかと思います。

 

少しずつ楽しんで読んでいきたいと思います。

 

 

 

自分の夢は

 

上野の博物館の年パスを持って通うことなのですが

 

恐竜、宇宙、歴史って本当に楽しいですよね(^^♪

 

もちろん、歴史や文化のすばらしさは日本だけではありません。

 

日本だけではなく海外のことももっと知りたいな、と思います。

 

 


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