横浜・湘南ヴァイオリン教室

練習してるのに上手くならない、弾き方、やり方がわからない。そんなおとな専用お悩み解決塾。弾けない人こそいらして下さい

子供は自分から上手くなる

人のこころとからだは、本来は望みどおりに動いてくれるようにできています。
しかし、人は自分にストッパーをかけてしまっているものです。
アレクサンダーテクニークを取り入れたレッスンで、
あなたが本当にやりたいことがやれるようになります。


ごあいさつ

【特殊な環境に育ったわたしとヴァイオリン】 レッスン場所・風景

横浜・ガーデン山ヴァイオリン教室 教師 大崎まりあ

音が取れない人に共通する3つの " ないない " 練習法 03

2022-09-17 | ヴァイオリンテクニック全般

3.動かしていないとは

 

昨日は2.の「聞いていないとは」について解説いたしました。

 

音が取れない人に共通する3つの " ないない " 練習法 02

 

今日は3.動かしていない について解説していきますね!

 

3.動かしていないとは

キレイな響きの音程を取る為に、どんな行動をするのが望ましいですか?

 

答えは:適したポイントに指の先端を置くこと、です。

 

しかし、音程が取れない人は、そこが非常に曖昧模糊としています。

 

まるで、暗やみの中を目をつぶって手探りで彷徨っている感じ。

 

ごはんを食べる時、お箸で器用に口に持って行って食べているわけですが、

 

これは、私たちは慣れているのでテレビに夢中でも問題なくできています。

 

お箸は一度できるようになれば、後は繰り返しですから、難しくない動作だからです。

 

自転車なんかもそうですよね?(乗らない方もいらっしゃいますが)一般的には、一度乗れるようになったらいちいち操縦を考える必要はありません。

 

これも、自転車自体が構造上そう難しいものではないからです。

 

 

ではヴァイオリンはどうでしょうか?

 

どういう楽器ですか?カンタン?難しい?

 

難しい・・・ですよね。音を出すこと自体が難しい。テクニックが多岐に渡っていて難しい。これにはどなたも異論はないはずです。

 

どんなに上手な人でも、プロでも、必ずヴァイオリンを練習する必要がありますが、上手な人はどんな練習をしているでしょうか。

 

あなたは考えたことはあるでしょうか?

 

上手くいかない箇所を、なんとなく、何も考えずに、できるようになるまで、20回/50回/100回とか・・・反復練習してるでしょうか?

上手な人は3回で弾けるようになる?ノーノ―!

 

上手な人は

 

  • 体のどの部分を
  • どちらの方向へ
  • どれくらい   動かすのか?? 

を検討して、「実験」を繰り返しながらタイミングを合わせているのです。

 

いわば、運動に ” 意図 ” を与えているのです。

 

ヴァイオリンが上手でない人はこれが抜けているので、何回練習してもできるようにならないのです。

 

 

Kさんにこの3つの ” ないない ” 練習法をお伝えし、1.2.3.の順番に一つずつ改善策を試してもらったところ・・・

 

「さっきより安定してる!」

 

「そういえば、さっきとてもキレイな音が出てた気がします!」

 

「音程も良くなってる!」と短時間での変化に驚かれていました。

 

短時間=初回体験レッスン時のたった数分の出来事です♪♪

 

練習しているのに音程が合わない方は・・・

3つの” ないない ” 練習の沼に、はまっていないかどうか・・・

3つの内のどこに一番ハマってしまっているか・・・?

 

それがわかるだけでも演奏の結果が変わってきます。

これがお役に立つかも

 

 


音が取れない人に共通する3つの " ないない " 練習法 02

2022-09-16 | ヴァイオリンテクニック全般

昨日は「音が定まらない・音程が取れな方のほとんどがしてしまっている3つの  " ないない " 練習法」の 1.見ていない について解説していきました。

 

今日は2.の「聞いていない」についてです。最後まで楽しんでくださいね!

 

2.聞いていないとは

1.で既にお話したように、あなたも演奏初期には細心の注意を払って弓と弦がこすれる場所を凝視して連取していたと思います。

 

見る、とは観察する、とも言い換えることができます。

それが、いつの間にか演奏を観察することをやめ、楽譜だけを見るようになっている。

2番も原理は同じです。

 

出来ない人は、びっくりするくらい自分の演奏している音をちゃんと聞いていません。

“ 聞く ” とは?を解説していくと長くなるので割愛しますが、カンタンにいうと、聞くとは「音程が合っているかどうか」ですらなかったりします。

 

そうですね、音が取れない人は、音を外したかどうか?にしか意識がない・興味湧いていないので、演奏時には自分の音に対してダメ出ししかしていないんですよ。

 

自分の出した音=自分自身 なので、ダメ出しは、自分を否定し続けること。

 

だから、自信がどんどんなくなっていくのです。

 

これでは、キレイな音や響いている音を出したい!という意欲が湧く余地がないのです。

 

 

さて明日の更新では3の「動かしていない」 について解説していきますね!

明日も更新をお楽しみに~~

 

これがお役に立つかも

 

 

 


音が取れない人に共通する3つの " ないない " 練習法

2022-09-15 | ヴァイオリンテクニック全般

私のレッスンに来てくださる方々の演奏できない悩みトップ3に入るのが

 

「音が取れない!」お悩みです。

 

  1. 音が定まらない

  2. 弾けるようにならない

  3. 音がそもそもわからない

 

「練習はしているのに、音が定まらない・・・

というか、そもそもどれが合っている音なのか、よくわらかない・・・」

 

そんな状態が長く続いて、一向に弾けるようにならなくて

自信がどんどんなくなっている・・・

 

先生は私にあんまり積極的にアドバイスしてくれないし・・・

ヘタだから見放されてるのかもなあ・・・

 

そんな風に思って心底落ち込んでいる方がとっても多いんです。

 

あなたはどうですか?

 

 

先日レッスンにいらしてくれたKさん(50代・ヴァイオリン歴16年)もその一人。

 

オーケストラの曲が難しくて、「音(以下、音程と言います)が取れなくて上手く弾けない、オクターブが全然当たらない!」と大変お困りでした。

 

Kさんがこれまでやっていた改善方法をお尋ねすると

 

 

「チューナーを見ながら音が合ったかどうか確認している」というお返事でした。

 

あるべき音程の正解が分からない場合に、チューナーを見て、針が任意の場所をさすまで調節し続けて練習をしている/したことがある方も、いっぱいいらっしゃると思います。

 

その方法で練習を繰り返して改善が見られるなら、それは適切な方法です。

 

でも、どうでしょうか?

 

上手くいっていますか?

 

実際、改善していない。だから困っているのですよね。

 

どうしてでしょうか?

 

なぜ、取り組んでいるのに上手くならないの??

 

その答えは・・・

 

音が定まらない・音程が取れな方のほとんどが3つの  " ないない " 練習法をしてしまっているからなのです。

 

 

3つの  " ないない " 練習法とは?

 

それは以下の3つです:

 

  1. 見ていない

  2. 聞いていない

  3. 動かしていない

 

1.見ていないとは

音程が取れない方の演奏を見せていただくと皆さん、

 

“ ひたすら楽譜だけ見て弾いている ” 。

それの何が音程と関係しているのでしょうか?

「練習って楽譜だけを目で追ってするものだよね?」と思っている方ももしかしたらいるか診てれません。

でも、よく思い出してみてください、ヴァイオリンを始めたての頃のことを。

開放弦でボーイングの練習をしたときにどのように行いましたでしょうか?

 

楽譜を見て練習してましたか?違いますよね?

 

「弓が曲がらないように・・・楽器を正しく構えて・・・そうそうその調子・・・」

 

どこを見ていましたか?・・・そうです・・・そこです・・・

 

弓と弦がこすれる様子を見ながら練習しましたよね・・・

 

楽譜にかじりついて「音程が取れないんです😢」と言っている方はさながら

テレビにかぶりついてご飯を食べて「食事の味がしないんです」と言っているのと同じで、いわば心ここにあらずなんです。

 

あなたは

音符を読みたいのでしょうか?

音程を正確に取りたいのでしょうか?どちらですか?

 

今、その音符をそれほど目で追うことは、良い演奏をするために本当に必要なことなのでしょうか?

 

良い結果を出すためには、適した場面で適した行動を実行していかなければなりません。

 

明日は、

2.聞いていないとは

 

について解説していきますね!

どうぞ明日の更新をお楽しみに・・・♪

 

これがお役に立つかも

 


他の先生と違う方針のレッスン

2022-08-14 | レッスンのご案内
あなたの楽器を使って試奏します
ヴァイオリンのレッスンといえば、ふつうは先生が先生自身の楽器を試奏するスタイルでレッスンが進められますが、わたしは試奏時は生徒さんの楽器を使って試奏する方針を取っています。

ご自分の楽器の音を客観的に聞く機会はありません。

でも、どんな音で、どんな方法で演奏するのがベスト?というとき、自分の楽器の音を、他人目線で聴いて、それを脳に焼き付けるやり方の方が、先生の模範演奏を、先生の(お高い…)楽器で聴くよりなにより効果があると考えている人間です。

弾き心地や、楽器の状態、弓の状態や、弦、弓の毛など、【環境が整っている】ことも、演奏の上達には深く関係しています。

練習しても、できないできないと言ってるものが、楽器の特性によったり、楽器のメンテナンスが間違っていたことが原因の場合もよくあります。それらを見つけやすくするためにも、楽器は生徒さんのものを使用してお手本を示すことにしています。

レッスンの概要・お申し込みはこちらから↓
【改定】おとなのレッスンを再開しました  - 横浜・ガーデン山バイオリン教室 -大崎 まりあ

【改定】おとなのレッスンを再開しました - 横浜・ガーデン山バイオリン教室 -大崎 まりあ

体験レッスンを追加しました。(6/16追記)ご無沙汰しております2021年より、藤沢市の湘南台で大人の方のためのヴァイオリンレッスンを再開して...

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おとなのレッスンを再開しました

2022-06-16 | 大人向けレッスンメニュー・料金
いま、習っている先生の元での練習に違和感を感じている方のセカンドオピニオンを中心に、演奏に関する技術的なご相談や、音程やリズム感などの"感覚"のお悩み、あるいは、限られた練習時間の中で、どのような練習をすれば効率よく上達できるのか、等の問題解決を目指してレッスンを行っています。


ご無沙汰しております

2021年より、藤沢市の湘南台で
大人の方のためのヴァイオリンレッスンを再開しております。※お子さん不可

このようなお悩みの方は相性が良いです

  • いくら練習しても上達してない方
  • 特定の演奏法でお悩みの方(例:ビブラート、スタッカート、音程、など)
  • 奏法や音楽がなぜそうなるのか、理屈を知るのが好きな方
  • 余所のお教室の指導に違和感のある方
  • きれいな音を出すことに興味がある方

レッスンの進め方

「最初から通して弾いて、先生に良くない部分を指摘してもらい、その言うとおりにする」形式のレッスンではありません。
 
ご自身で演奏していて
「この箇所がうまく行かない」
「もっとこう弾きたいのにうまく行かない」
 
というお困りポイントをまずは教えていただき、その改善方法を見つけるお手伝いをいたします。
その方法をお家に帰って練習し、得た感触を次のレッスンでフィードバックしていただき更なる改善を図る…という流れでレッスンは進んでいきます。
 
たとえば、ヴィブラートが上手くできないことを改善したいのであれば、どんなふうに困っているかを実演していただき、改善に使える練習方法をお伝えする、といった感じです。
 
ですので試演は曲を通して弾く必要はありません。曲の一番気になっている部分を4小節でも1段でも取り出して実演いただき、リサーチしながら解決方法を探していきます。音階やエチュードを弾いてくださっても構いません★
 
また私のレッスンは、やり方や音楽についてお伝えする部分が多くなりますので、ライトに楽しく弾ければ満足、というタイプの方とは相性がよくないです。
どちらかというとまじめな性格の人の方がしっくりくるかと思います。
 
教師と生徒とは相性もとても大事ですので、ご自身に合ってるかどうか?はご判断くださいね。
 

レッスン場所・時間・価格

場所 藤沢市湘南台
相鉄相模線・小田急小田原線・横浜市営地下鉄ブルーライン「湘南台」駅から徒歩13分の広くてキレイなホームスタジオ
時間 約60分
価格 7000円/1回
月謝 18000円/3回
体験レッスンは3000円 30〜45分程度
(切りのいいところまで)
 
キャンセル規定
  • 初回レッスンは規定なし ※必ず連絡してください
  • 2回目以降、前日23時以降の日程変更及びキャンセルは料金の50%がかかります
  • コロナ関係(濃厚接触含む)による変更キャンセルは費用の10%を頂戴します。何卒ご了承ください。