きょうの料理(NHK) 2014年4月17日(木)放送
解決!ゴハン 華やか!いなりずし
きょうのお悩みは「おいなりさんが大好きで何回か作りましたが、味がよくしみません。揚げを軽く絞ってご飯を詰めると見た目も味も薄く、いつもガッカリしています。おいしいいなりずしの作り方を教えて下さい」でした。
このお悩みを解決してくれるのが、京都の心を伝える料理研究家 大原千鶴さんです。酢れんこんやさやえんどう、えび、炒りたまごなどをトッピングした春らしい華やかないなりずしを紹介してくれました。
華やか!いなりずし
材料(20個分)
・すし揚げ 10枚
・にんじん(せん切り) 60g
・干ししいたけ(水で戻してせん切り) 2枚
煮汁
・水 300ml
・みりん・しょうゆ 各大さじ4
・砂糖 大さじ6
すし飯
・米 3合(540ml)
・水 600ml
・だし昆布(10cm角) 1枚
・米酢 大さじ6
・砂糖 大さじ3
・塩 小さじ1
<作り方>
1 すし揚げはあとで中を開いて袋状にしやすいように、麺棒を軽くコロコロ転がしてしごく。熱湯ですし揚げをしんなりするまで1分間ゆでて油抜きをする。ザルに上げて水気をきっておく。
2 鍋に水(300ml)、みりん・しょうゆ(各大さじ4)、砂糖(大さじ6)入れて沸騰させ、すし揚げを入れる。落としブタをして、強めの弱火で15分間ほど煮て、火を止めてそのまま冷ます。※時間があれば一晩おくとよりおいしくなるそうです。
3 冷めたらすし揚げを取り出し、その煮汁にせん切りにした干ししいたけとにんじんを入れて3分間ほど煮て、火を止めそのまま冷ます。
4 米(3合)は洗って、水(600ml)とだし昆布をいれて炊く。
5 ボウルに、米酢(大さじ6)、砂糖(大さじ3)、塩(小さじ1)を混ぜ合わせてすし酢を作る。
6 ご飯が炊き上がったらすし桶に移し、ご飯が温かいうちにすし酢を全体にかけてよく混ぜ合わせる。にんじんと干ししいたけの煮たものを絞って
から、すし飯に混ぜ込み少し冷ましておく。
7 すし揚げを半分に切り、すし飯を小さなおにぎりにして、すし揚げの中に詰める。これを計20個作ったら完成です。
いなりずしをご飯の面を上にして、れんこん、えび、さやえんどう、炒り卵、木の芽をトッピングします。
れんこんの甘酢あえ(トッピング)
<材料>
・れんこん 5cm
・酢水適量
・米酢・砂糖 各大さじ2
・塩 小さじ1/3
<作り方>
1 米酢・砂糖(各大さじ2)、塩(小さじ1/3)を混ぜ合わせて、甘酢を
作る。
2 れんこんは、縦半分に切って酢水でゆでる。花形に切り5mm幅にスライスして、甘酢に絡めるように30分間ほど漬けたら、できあがりです。
ゆでえび(トッピング)
<材料>
・えび 20匹
・水 カップ2
・塩 小さじ1
<作り方>
1 えびは背ワタを取る。
2 鍋に水(カップ2)と塩(小さじ1)を入れて沸騰させ、えびを入れて1分間ゆでる。ゆで汁につけたまま冷まして、殻をむいたらできあがりです。
さやえんどうのおひたし(トッピング)
<材料>
・さやえんどう 10本
・だし 100ml
・うす口しょうゆ 小さじ1
<作り方>
1 さやえんどうは、ゆでてザルに上げる。
2 だし(100ml)にうす口しょうゆ(小さじ1)混ぜ合わせ、さやえんどうを入れて10分間ほど漬ける。飾りやすい長さに切ったらできあがりです。
炒りたまご(トッピング)
<材料>
・溶き卵 4個分
・だし 140ml
・うす口しょうゆ 小さじ1と1/2
・片栗粉大さじ1
・サラダ油 大さじ1
<作り方>
1 溶き卵に、だし(140ml)、うす口しょうゆ(小さじ1と1/2)、片栗粉(大さじ1)を入れて混ぜ合わせる。
2 フライパンサラダ油(大さじ1)をひき、卵を入れてふんわりといったらできあがりです。
木の芽(トッピング)
<材料>
・木の芽 20枚
1位
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2位
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3位
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4位
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