こんにちは、石川華代です。


昨日訪れた「鳥と鹿の公園」は、

たくさんの種類の鳥や動物に、

近くで見て、触れることができました。


でも、想像していたよりも商業化されている園内に、

ちょっと期待はずれ・・・な部分もあり。



この公園を後にして、

次に向かったのは、近くにある修道院。


動物の公園は、休暇中ということもあり、

子ども連れファミリーでいっぱいでしたが、

修道院はさすがに静か。


わたしたち家族全員で、なんとなく、ほっと一息。(笑)


グロスター大聖堂を見下ろす丘の上にあるこの修道院からは、

グロスターの町が一望できます。


チャペルに静かに入ると、

修道士さんが、にこやかに迎え入れてくれました。


チャペルの中は、

壁一面に、聖金曜日の様子が描かれていました。


外に出て、小さな小道を進んだところには、

修道士たちの墓地がありました。



亡くなった年齢が、80歳代、90歳代、100歳代と、

どの方も、高齢なのです。


この平和な場所で、

心静かに、日々を暮らしていくと、

こんなにも長生きできるのでしょうか。


整然と立ち並ぶ墓地の十字架。


一列だけ、小さな十字架の列がありました。


墓標を見ると、

生後1日、生後8日、生後2ヶ月・・・・。


「死」ということを、恐れることはないと頭では思っているけれど、

こうやって、小さな赤ちゃんが亡くなった印を見ると、

親の気持ちを思って、

とても切なくなります・・・・。






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