余命3か月からの闘病記 「緊急入院③」 | blue GARDEN 99 &…

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「緊急入院③」

 

 

 

9月28日 (木)

 

そもそも、

帰れるはずが、再検査になったという経緯。

 

母から電話をもらって、

迎えに行った私だったのだが、

その待ち時間の間、

話が急展開したんだとか。

 

当初の診察結果は、

「胆管に胆汁が溜まり、それがウイルス感染して発熱している。」

それが最初の見立てだった。

その日の緊急外来の先生は、

脳外科の先生だったらしい…

「かかりつけの医者があれば、そちらで抗生物質をもらってください。」

緊急外来では、

3日分しか薬が出せないために、

1週間ほど続けて飲まなければいけない薬の分は、

そちらに紹介状を書いてくれるというのだ。

 

母は、「そっけないように思った。」

それが最初の印象だったらしい。

診察が終わって、

待合室に帰るとき、

何気に話した一言。

「最近、このあたり(多分、みぞおち)をなでながら、

痛い、痛いと言っていたんですよね…」

と、世間話程度に話をしたんだそう。

 

その一言で、

その脳外の先生は、

「ちょっと待ってください。

もう少し、調べさせてもらえますか?」

そんな展開になったようだ。

 

 

 

 

血液検査の結果、

胆汁が溜まって、炎症をおこしているので、

その数値が異常に上がってしまっている。

それは、確かにそうなのだが…

「以前に、胸のCTは撮ったことありますか?」

という医師からの問いかけに、

「たぶん、ないと思います。」

母は、そう答えたそう。

検査の数値が上がっていたのは、

炎症によるものだけではなかったようだった。

 

あの時、

母が痛がっていた父の状況を

ジェスチャーで伝えなかったら、

この日もこのまま帰されて、

結果、もっとひどいことになっていたに違いない…

母の機転のよさと、

その時、担当してくださった先生には、

本当に感謝している。

だから、人の出会いはとても大事なんだと、

改めて感じることとなった。

 

CT検査の結果、

「肝臓にかなり大きな影が見られる。」

それが脳外科の先生の話だった。

母は、

「先生、それは癌… ですか?… 」

と聞いたら、小さな声で、

「そうです…。」

と、言ったそう。

「本人には、まだ言わないでくださいね。」

この時から、余命宣告をされるまで、

母も私も、

もっと楽観的に考えていた。

それは確かだった。

 

 

 

 

 

その後、さらに詳しい造影CT検査をして、

結果、

「肝臓になんらかの影がある。」

そして、

「肺にも気になる影が存在する。」

というのが、

脳外科の先生からバトンタッチした、

消化器内科の先生の話だった。

 

「とりあえず、今夜はこのまま入院していただきます。

そして、明日から詳しい検査をしていきましょう。」

 

すべて、手続きを終えて、

病院を出たのは、

22時をとうに過ぎていた…

 

 

 

 

 

.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+ 緊急入院③ .。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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