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アンコールとデファイアントを同時に焚いて比較した


いつの間にか杉がすっかり紅葉してて、もう準備万端のようだ。

いやね、杉は紅葉する樹じゃないんで、赤茶けて、そう思わせているのは葉ではなく雄花な訳で、もう直ぐ花粉の季節がやってくるってことだ。

家の周りには杉の樹が何本も生えていて、花粉症の長女が遊びにきた時が心配なんだが、引越しの時に廃棄しないで持ってきた空気清浄機があるんだが、それだけで凌げるもんだろか?

花粉症の原因は複合的なものらしく、長女も毎年症状の出方が違うんで、今のところなんとも言えないが、軽く済めばいいんだけどね。

と、人事みたいに言ってる自分が、ここで花粉症を発症しないとも言い切れんが(笑)


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寒波の影響なんだろうが昨日は寒かった。

陽が差すこともなく最高気温は0℃止まりで1日中雪が降ってた。

いつも通りの5時に起きたら、外は-3℃でリビングは18℃を切って少し寒かったんで、この時とばかりにアンコールとデファイアントの2台焚きすることにした。

今回を逃してしまうと2台同時に焚くってのは、今シーズンはもう無理だと思ったからなんだが、天気も煙突も同じ条件で焚きつけて、リアルタイムで比較できて面白かった。

そう、楽しくて面白かったんだが、昨日も書いたように無駄な薪は消費したくないってのが、近頃の己のトレンドなので、デファイアントの追加薪は軽く1回だけでギブアップだった。

それでも、朝食時の朝っぱらから26℃を軽く超えてしまって、例の如くTシャツ1枚で米食って、味噌汁食べて、そして汗かいてたりして、困ったもんだ(笑)


同時に焚きつけて本体が温まるまでに必要な薪の量は、デファイアントがアンコールの2倍ほどで、大体分かっていたことだが、さすがに炉の体積がデカイだけのことはある。

ダンパーを閉められる安定した温度になるまで、つまり立ち上がりのスピードなんだが、これは当たり前だがアンコールの方がずっと早い。

天板もフロントもサイドも、アンコールと同じ温度に到達するには相当のタイムラグがあった。

しかし、一旦温まってしまうと、デファイアントのパワーは圧倒的だ。

熾きがたくさん出来た後の追加薪は、同じ太さの中割りをくべるならばアンコールが3本、対してデファイアントは4本程度になる。

1日中焚いた場合を考えると、焚き付けからのトータルで3~4割の差がありそうだ。

真冬にデファイアントを焚くと部屋が暑くなり過ぎて連続焚きができないような環境では、本体を温めるまでのロスがあるから、大飯食らいの薪ストーブになってしまう。


スケールの違う同メーカーの2台を焚いてみて思うのは、パワーではなく薪ストーブとしての特性だけを比較すれば、アンコールの方がトータルバランスが良いと思う。

本体の大きさに対する炉の体積と二次燃焼室との関係など、焔の立ち方は炉内天井の高いデファイアントの方が好みだが、薪ストーブとしてのバランスはアンコールがいい。

これはヒタ・インスパイアの場合も感じていて、引越し前の10日間だけ55Hと入れ替えた45Hと付き合ったんだが、トータルバランスは45Hの方が良いと感じた。


昨日のような寒い日限定ならば、吾が家の環境でもデファイアントを焚けるけれども、真冬でもそうでない日の方が多いので、シーズンを通して考えると、アンコールで力不足を感じない吾が家では、デファイアントじゃ役不足になってしまう。

改めて、その家に適した薪ストーブ選びの重要さを思う。



写真は朝のものだが、晩酌時に自分の席について振り返ると、こんな感じに見える。

毎晩酒がうまくてしょうがない(笑)



こっちも面倒見てやってください。



※今朝の気温 -3℃

積雪は10cm未満だと思うが、昨日と同じ-3℃なんだが、今朝は凪で寒く感じない。


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コメント
 
 
 
そうだったんだ! (黒でんわ)
2018-02-13 12:59:24
当たり前かもしれないけど
ウォーミングシェルフの色は変わらいのね
よーく考えてみたらそうなんだけど
勝手なイメージとは違った(笑)
 
 
 
Unknown (なべさん@郡山)
2018-02-13 17:38:51
内土間に薪ストーブが絵になりますね。 我が家も庭が広ければ内土間大きくとりたかったですね。 
 
 
 
黒でんわさん (薪焚亭主人)
2018-02-14 05:56:43
赤が変化し始める温度に達しないんだよね。
150℃くらいからなのかなぁ~
今度計ってみよう。
 
 
 
なべさん@郡山さん (薪焚亭主人)
2018-02-14 05:58:25
炉台、土間は広いほど使い勝手がいい。
吾が家的には正解です。

カートで薪を運べて便利です。
 
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