肝臓の働きがグーーンと高まる季節でもありつつ。

 

あたたかくなってきたことで

毛穴が開き

 

皮膚からの排毒も促される

そんなシーズン。

 

(肌の湿疹や、それからインフルエンザや、結膜炎などが起きる。)

 

 

 

さぁて

我が家ではどんな

排毒症状(現象)がおきたかと、いうと。

 

 

 

この5月。

 

玄米穀物菜食の我が家では

数年前からもうすっかり

 

旦那もわたしも

花粉症というものとは無縁になっていたわけで

 

さて5月

どんな排毒がくるのかと思っていたら・・・

 

こどもに!

 

5歳の長女ちゃんが

水疱瘡になりました。

 

その2週間後

1歳9カ月の長男くんが水疱瘡に

 

さぁて3歳次女ちゃんもどうなるかなー・・・・(←いまココ)

 

そんなこの5月なのでした。

 

 

 

食医ママとして

 

はじめて我が子を通して

この水疱瘡と向き合って

 

その症状と経過を看てきて

 

そこに陰陽があるのにも注目しつづけながら

 

そして

 

水疱瘡が果たしている排毒の働き

を観ることができた。

 

 

 

 

今日は

 

 

この5月を通して

 

そんな

わたしが水疱瘡の手当てで気づいたこと

その手当の方法などを、記録に残したいと思います。

 

 

いつか、どこかのママさんやお子さんのお役にたてれば幸いです―。

 

 

 

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どんなウイルスが原因か、の前に。

 

そもそもなぜ、かかるのか?

(かかる必要があるのか?)

 

 

この世のすべてに偶然なんかなく。

原因があって、結果がある。

 

 

水疱瘡をはじめ、水疱ができるような症状はすべて

 

まず

 

陰性の排毒現象だということがわかる。

(その様相から。)

 

体内に、日常の代謝(排便、排尿や汗など)では排出しきれないような

 

とっても陰性なものが

身体から

上手に出ている症状が、水疱状の湿疹だと見てとれる。

 

(だから、水疱瘡以外にも、水疱のできる湿疹はみんなそう。)

 

 

水疱状の湿疹として

やっと皮膚表面から排毒できたその毒。

 

そんなふうに

体内に溜まるに至った陰性の毒素といえば

 

肉や牛乳に含まれている抗生物質や、各種ホルモン剤などの化学薬品や

食品添加物、その他極陰性の白砂糖など。

 

 

これが

こどもの場合、母親の胎内にいたころから

 

母親の食べたものを通して

胎内に蓄積されていたりする毒素でもある。

(もちろん、乳幼児期の食事内容にも影響される。)

 

こういう

 

親世代から代々受け継いできた食べ物の毒や

食べ物から受けた体質のことを

 

食伝という。

(わたしは、遺伝とうものよりも、この食伝をよく診る。)

 

 

代謝の著しい、そして身体が陽性で強い時期の

この乳幼児期にこそ

 

この悪いほうの食伝に対して

排毒する生命力があるともいえる。

(こどもの身体は陽性なので、この極陰性の毒素を排毒する生命力があるともいえる。大人になるにつれて人間はどんどん陰性になっていくので、大人になってからのこの極陰性の排毒は難しいし、激烈になって命の危険があるともいえる。)

 

 

 

 

さらに

水疱瘡の経過をみると

 

 

水疱のあったところは

 

次第に、赤黒いかさぶた状に変化していく。

 

 

この水疱(極陰性)の次に排毒されてくる赤黒い血の塊(極陽性)。

 

これは

酸化した極陽性の血(毒素)だといういうのが分る。

 

いわゆる、動物性食品などを摂ったときの血の状態。

 

 

 

水疱瘡

 

はじめに

 

極陰性の毒が身体から出て

そのあと

極陽性の毒が身体が出ている

 

っていう陰陽の順序を踏んでいることに気付いた。

 

 

(陰性のものがさきに身体が出て

そのあと陽性のものが身体から出る

っていう順番はどんな症状でも同じ。)

 

 

 

水疱瘡でも、その通りなんだと、判った。

 

 

 

なので

 

 

約1週間ほどの水疱瘡の経過のなかで

 

陰性の症状が出てるときには陽性の手当て

 

陽性の症状が出てるときには陰性の手当てをした。

 

 

 

 

 

はじめ

 

熱の上がり方。

 

 

これは手足が冷たく、汗もかいていない

陰性の熱だった。

 

なので、ムリに冷やしたりはせず

梅干しの黒焼きや、黒炒り玄米茶などの陽性のものを与えつつ。

(梅醤番茶や醤油番茶でもとってもGOOD!)

 

《いつもの3点セット》

 

 

 

 

その後、水疱瘡が出始めてきたときは

根っこにある、動物性の排毒症状だったので

 

その動物性のタンパク質を分解する酵素をもつもので対応。

 

 

このとき、長女は

みかんが食べたい!みかんが食べたい!!

 

と言っていたので、ドンピシャ。

 

やっぱり。

みかんは魚のタンパク質を分解する酵素が豊富。)

 

みかんを好きなだけ食べさせつつ。

 

 

いよいよ陽性の熱も出てきたので

 

たんぱく分解酵素を持つ

大根卸入り玄米スープ

しいたけスープなどが、正食医学では大道

(どちらも、動物性食品によって酸化した血液によって出た高熱を、動物性のタンパク質を分解、酸化した血液をアルカリに戻すことによって治す方法。)

 

なのだけど

 

ま、5歳ちゃんはどっちも食べたがらないのでσ(^_^;)

 

 

代わりに

 

玄米ラーメン

しいたけスープを使った玄米餅のお雑煮など

 

に変化させてごはんをつくり。

 

そして

 

梅エキスを1日3回大匙1杯ほどを飲ませた。

これは、免疫力の下がった体内で、悪玉菌が優勢になって合併症を引き起こさないように予防するためと、たんぱく質の分解を促すためなど、いろいろな効能を求めての処方。

 

 

腸内の健康さ(きちんと排便)を保てば

回復も早く

 

腸内が便秘をしたりなどして腐敗すれば

重症になったり、合併症などが引き起こされてくる。

 

(中耳炎や肺炎など。耳は腎臓とつながっているし、肺は腸とつながってるから。)

 

 

だからまず

こんなときでも落ち着いて

 

ママのすることは

基本の、腸内環境の健全状態を保つことを忘れずにいたい。

それは、我が子が医者にかかろうが、入院しようが、ママは、ここだけは忘れずに子供の体調管理のバロメーターにする。

(玄米系は最適だし、禁忌食品は、肉と砂糖とそれに準じたもの。牛乳とかアイスとかお菓子とかもNG。)

 

要は、しっかり便が出たか!ということが大事。

 

高熱が出てるときなどは

下痢でもいいから便を出させることも大切。

(できれば、浣腸をして腸内をキレイにすることも必要になってくる。私はこれは自信がなかったので、食べ物で自然なお通じを促した。)

 

排便と胃腸の健全化を促す葛ねりを朝食に。

(これで排便OK)

 

 

これが合併症を防ぎつつ

 

水疱瘡という体内の深部に溜まった毒素の排毒を促す基本となる。

 

 

水疱瘡は、約1週間と長かったので

 

体力勝負だなぁ、という印象だったので

玄米系はとっても力になり

回復を促してくれたと実感してる。

 

しいたけスープのお雑煮にして

排毒力UP&体力・免疫力UPを目指したときに実際にいただいのがこちら

治った今でも

焼き餅にして戴いてる。

(ママもおいしかった&お餅状態が、玄米の食べやすさとして、こどのおやつにぴったりだったから)

 

ほかには

 

いちばん高熱の、陽性の熱のときには

 

ドクダミ茶を飲ませつつ

 

水疱瘡の患部には

ドクダミの生葉をすりつぶした青汁を塗った。

 

(要するに陰性で対応。)

 

これも、熱の取れが良く

夜は気持ちよく寝てくれていた。

 

 

 

 

 

ほかにも

いろいろと、娘に合うように手を加えながら

場面、場面で出来得ることをしながら

長女ちゃんの水疱瘡を見守り看病した、今回の一件でした。

 

 

 

水疱瘡が終わると

 

やっぱり

排毒しきったんだなぁ~♪というのがハッキリ分るほど

 

前より顔色が良く

そして身体の諸不調が治った様子で

 

すごく健康的になったのを感じとれる。

 

 

 

 

これをみたとき

あっ!!

そういうことかぁ~!!

 

(すべては陰陽バランスを整え、身体を丈夫な中庸に戻すための一連の排毒だったんだ、やっぱり。)

 

と、腑に落ちた。

 

(病院にも行ったけれど、お医者さんには、水疱瘡だと見立てていただいて、その後の処方に関しての部分は、やっぱり、解熱剤と抗ウイルス剤の処方のみ。わたしは結局、それは必要ない(意味ない)な、という見解のもと、化学薬品の薬などは一切使わなかった。その判断もスムーズな排毒を邪魔することもなく、病後の身体の健康さを取り戻すためにも、良かったなぁ、と思った。)

 

 

 

 

水疱瘡の原因はなに??

 

という段階で

 

現代医学では、水疱瘡のウイルスが原因だとする。

っていうところで、思考回路ストップ・・・・となる。

(そして、予防接種をする。)

わたしは、これに、結局、意味ないな。とその先を考える。

 

 

食医ママのわたしにとっては

 

すべての症状(病気)は

まず排毒に観える。

(陰性によりすぎ、あるいは陽性によりすぎた身体を中庸の戻すときの起こる症状でもある。)

 

 

そして、ウイルスは、その身体にとって

不要な毒を排毒をさせるために

 

人体が自分のチカラだけではできない排毒のために

タッグを組んだパートナーのようにも感じられてしまう。

 

 

 

たとえばインフルエンザなんかもウイルス性の病気だけど

これなんかも

 

肉や砂糖の毒の排毒だし。

(これくらい高熱がでないと、動物性のタンパク質の毒は排毒できないからね。)

 

誰でもなるもの、感染するものでもない。

(わたしは人生で3度つきっきりでインフルの人を看病したけどかからなかった。)

 

そして、ウイルスはたんぱく質でできているので

ウイルス性の病気には

だいたいいつも大根卸やしいたけやリンゴやみかんなど

その他タンパク質を分解する酵素の豊富な食材を

そのときどきに応じて使う。

(食べ物を使うだけだから、全くの身体に無害。)

 

っていうシンプルな方法で治す。

(肉や砂糖を常食しない我が家ではまだ誰もインフルエンザにかかったことがない。予防接種ももちろんしたことない。)

 

 

水疱瘡

 

身体のなかから動物性の毒素を排毒するのに特化した

水疱瘡ウイルスが働いてくれてるおかげで

 

なるわけで。

 

麻疹やおたふくなども然り。

 

 

 

子供が子供のうちになる必要がある病気!

 

と昔から言われている真意はやっぱりここに在ると思う。

 

 

 

 

現に

結局、予防接種をしたところで(抗体があろうとなかろうと)

 

身体にとって、出すべき毒がある!

その毒を出せるだけの生命力がある!

 

なら

 

ちゃーんと水疱瘡なり、麻疹なり、突発性発疹なり

 

身体は必要なウイルスとタッグを組んで排毒として

症状を顕わしてくるはず!

 

 

 

子供のころになんらかのことをして

これらの“かかるべき”病気を避けて大人になると

 

その毒素は体内に溜まったまま大人になり

激烈な症状を顕すというのも

 

結局は毒素を出したい身体の

命を守るための防衛本能であることが分る。

 

 

 

 

 

予防接種をしても、水疱瘡やその他の病気にかかる、というのは、まさにそういうことからもわかると思う。

(よく、抗体ができてないからかかる、とかいうけど、抗体があろうとなかろうと、身体にとって排毒が必要か必要でないか、排毒できる生命力があるかないかが、症状を起こす起こさないになる。)

 

 

あとはまだまだ

細かい部分ももっと説明したいのだけど

 

長くなるので

今日はこのへんで、ざっくりと。

 

(折にふれてお話できたらな、と思います!)

 

 

 

 

 

今回

 

ふたりの我が子の水疱瘡のケアをしながら

 

そんな

さまざまのことに気付かされた、この5月となりました。

 

 

image

(そのあいだに、芳恵ママも、33歳となりました^^☆)

 

 

 

命は、食から。

 

病は、人を本来の姿に戻す、宇宙の法則ー。

 

 

 

 

今日も、すべてのママと子供たちが、健やかで笑顔いっぱいでありますように―☆

 

 

 

 

 

 

次回は、熱性けいれんの原因とその手当法なども載せていきたいと思います。