5歳長女ちゃんの

約1週間ほど続いた水疱瘡が終わり―。

 

 

3歳次女ちゃん

1歳9カ月長男くんも

 

ここ数週間以内に発症するかもなー。

という意識をもって過ごしていたころだった。

 

 

長女の水ぼうそう終焉から・・・

約1週間後のことー。

 

 

 

いつものように

朝、長男くんに母乳をあげると

(まだ、あげてる。)

 

 

あれ!?

 

 

なんだか、微熱??

 

 

 

子供の異変はいつも

 

母乳をあげたときとかの

こどもの口のなか(奥)の温度の違い

でも感じられるのだけど

 

 

なんだかこの日も

 

ビミョーに

いつもよりも

口の奥に"熱感(?)"

があるのを感じ。

 

 

 

身体の芯が熱っぽい!?

(明らかに熱いときと、この日のように、あれ?ちょっと熱いのかな?いつもと違うぞ?!な、ときもあって、この日は後者。)

 

(それ以外には)

子供の熱は

いつも

おでこに手をあてたときに

 

“芯に熱がある”かどうかを感じ取って気づく。

(身体の表面が熱かろうが、冷えていようが、芯がどうか、が本質。)

 

 

手のひらでも

母乳をくわえさせたときの子供の口のなかでも

“芯”の状態を感じとれるので、わたしはそれで体調を診る。

 

 

 

この日は

なんだか、微熱

 

すこーし、グズっているのかなぁ、な程度で

とっても元気だったので

 

 

まぁ、大丈夫かなぁ、と様子見の、その日1日のスタートだった。

 

 

 

 

長女ちゃんと次女ちゃんの幼稚園はこの日

 

水曜日で半日。

 

 

お昼ごはん

たまにはお寿司屋さんで~!ってことで。

(この判断、このタイミングでしてしまったのも、のちのちわたしの油断だった。)

 

 

お寿司屋さんでは

うどんや、酢飯のかっぱ巻きや、フライドポテトなどをいただいた長男くん。

(すべて、陰性。とくに、酢は、お酒よりも陰性で、血を溶かす。油も、水よりも陰性。)

 

帰ってから

 

長男くん、お昼寝。

 

 

 

 

2時間ほど寝て

 

夕方4時に起き出し。

 

 

 

 

長女と次女と、長男の3人で

 

リビングでいつものように遊んでいた。

 

 

ら・・・・・

 

 

 

ゴンっ!!!

 

 

突然!!

 

おもいっきり、痛そうな音がして!

 

(あれれ!長男くんが頭を打ったのかな!瞬時にママは、長男くんの痛かったおお泣き声が聞こえるかな~、と、ママが抱っこする態勢にスタンばろうと子供のほうを向いたとたん・・・!)

 

 

泣き声はまったく聞こえず

 

目に入ってきたものは

 

仰向けに倒れたまま

 

 

両手を上に挙げた状態で

ブルブル激しくけいれんしていて

 

黒目は上天していて

 

 

 

えっ!!!なになになに!!!!????

 

(ママ、超パニック)

 

 

咄嗟に

あまたを打ったところで脳に何か触れたんじゃ!!

 

と思い

(熱性けいれんとは判らず!)

 

 

いそいで抱き抱えると

(抱きかかえたね。)

 

意識がなくってて

そのまま唇が紫色になっていき

(名前を呼んでも反応がなく)

 

 

 

わたしは、もう、

このまま腕のなかで息子が息をひきとってしまうんではないかと気が動転。

 

 

 

急いで、救急に電話し

 

 

状況を話して

 

『いま、わたしにできることはありますか?』

(急いで手当をしたくて、心臓マッサージでも人工呼吸でもなんでも。ただ、脳に何かあったんじゃ、と思い、その場合は勝手に動かしてはダメだと思い、救急の人の指示を仰ぎたかった。)

 

って聞いたんだけど

 

 

そしたら

 

何もできることはないです!

いま、救急車を向かわせます!

 

となった。

 

 

 

 

救急隊員さんが我が家に到着するまで

(約10分くらい!?)

 

わたしは意識を失った息子を抱いたまま。

 

 

救急隊員さんが

すぐに熱を測ると

 

39.3度の高熱。

(いつのまにこんなに熱が!?)

 

 

 

あっ、これは、熱性けいれんですね!

と、救急隊員さん。

 

 

 

ようやく

落ち着いて

(頭を打って脳をどうこうしたんではなくて・・・)

 

熱性けいれんだと判ったわたしは

 

やっと、、

あっ!これは!極陰性の症状だったんだ!!

 

と思い出し。

(判断しだし)

 

 

大きい病院に救急搬送していただく前に

 

家で、急いで陽性の手当てをした。

 

意識の戻った息子に

梅醤番茶を飲ませ、それから、救急車で病院に向かった。

(この手当てのワケは、後半に解説します。)

 

(長女ちゃんと次女ちゃんは、すぐに帰ってきてくれたパパと一緒に病院へ。)

 

 

 

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熱性けいれん

という言葉やその症状は

 

わたしが初めての妊婦のとき

(6年前)

 

乳幼児&小児救命救急

を夫婦で受けたときに

 

知った以来で

 

そのときから

ずっと

 

わたしの中での

(勝手な)

そのイメージが

 

×高熱を出している最中に、とつぜんけいれんをしだす。

ものかと思っていた。

(だから、もし高熱をだしていたら、気をつければいいものだと思っていた。)

 

しかし

今回のことでわかったのが

 

普通に元気に遊んでいた息子が

 

急に高熱を出すとともに、けいれんをするもの。

(けいれんとともに高熱!?)

 

だということだった。

(普通だと思ってた時に急になるのだから、これはもう、ママが事前にその対処法を知っておく必要があるものじゃないか!とやっとその重要さを知った!)

 

(ちゃんと、子供を産むまえに、熱性けいれんがどんな症状なのか、あれば動画を確認しておくとか、きちんと一連の経過観察についての情報(HPなど)などを、もっと把握しておけばよかった、と後悔した。)

 

 

病院に搬送されてから

 

お医者さんによる

熱性けいれんと

その他の似たような症状との、違いの説明を伺い。

 

【ポイント】

・30人に1人の割合でなる。

・5分以内に収まるものは特に脳への異常はなし。

・原因については、脳が未熟だから起こるといわれているが不明。

・1度なったら、再び同じ熱でなることはない。

(もしなったらそれはまた別の熱が原因。そして入院。)

などなど・・・。

 

ここにプラス

救命救急の現場にいる私の妹にも聞いてみると

 

熱性けいれんになるのは男の子のほうが多い。

などなど・・・!

 

判断材料をいただけた。

 

 

 

これらのことも

わたしにとって

とっても材料となり

(陰陽判断の材料)

 

その後の

 

熱性けいれんとは何か

何が原因か

どう対処すればいいのか

の指標ができあがってくることとなった。

 

 

 

その後

息子は、病院で普通の状態に戻り

 

再度、けいれんを起こすのを防ぐための

ダイアップ(座薬)があるので、いまそれを使わせていただきたい。

 

というお医者さんからの提案に対し

 

わたしは

 

あっ!それは結構です!

即決お断りし、無事、帰宅。

 

(そして今回の急な発熱は、水ぼうそうのはじまりでもあった。)

 

 

それから1週間、つぎは、息子の身体に水疱瘡がはじまった・・・

という経緯でした。

(現在は水ぼうそうも終わり、元気にしております!)

image

水ぼうそうの跡が、まだチラホラな現在。

(茅ヶ崎の海にて。人ごみに連れていけないので、海遊び。海水が皮膚を治してくれるし。)

 

 

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さて

 

熱性けいれん

 

 

それを陰陽判断してみると

 

 

まず

陰極まれば陽となる法則から

 

けいれん(震え)という極陽性の状態

を起こすに至った

 

極陰性の身体の状態

けいれんを起こす最初の一歩だということがわかる。

 

 

極陰性の状態をつくるものと言えば

 

 

心理的なショック(マイナスな心理状態)

白砂糖(血を溶かす)、油、酢、アルコール、南国のフルーツ、添加物、科学薬品、農薬などなど

図で表すとこう!↓↓↓

(食べものにしろ心理状態にしろ、このいちばん左側のものが、極陰性。これらによって、身体が極陰性に偏り、極陰性の症状が出る。)

 

 

 

極陰性の特徴である

紫色という色、拡がる薄くなるゆるむ上昇する

というのも

 

すべて、熱性けいれんを起こしたときの特徴に当てはまった。

 

 

黒目が上昇

唇が紫色

(チアノーゼ)

脳の神経と関わりがある。

(頭部)は、人体のなかで、最も、陰性の部位。)

 

それから

熱性けいれんが男の子に多い理由。

それは

 

男の子というのは

身体は陽性でできているのだけれど

芯は、陰性でできているから、ということ。

(女の子は逆で、身体は陰性なのだけど、女子の芯は、陽性でできている。このことについても、判り易く、次回記事にします!)

 

男子は芯が陰性でできているので

陽性の肉などを好む。

 

そんな、芯(本質)が陰性の男子だからこそ

 

陰性なものを食べたり、陰性なものに影響されると

 

とたんに

極陰性になりやすい、というのが分る。

 

(よく、昔の人が、男のくせに甘いものを食べるな、と言っていたのは、こういうことを感覚で判っていたからなんだね。)

 

 

もちろん女の子でも

上記の陰性の状態になりやすい心理状況や食べ物などが重なれば

 

極陰性となり

そういう症状がでやすい。

 

 

 

 

 

さらに

 

熱性けいれんを観ていて思ったのが

 

脳に関係することで

わたしが学んできた正食医学のなかで

 

昏睡になるとき、というのがあって、それを思い出した。

 

脳になんらかの原因があって

人間が昏睡になるとき

(意識がなくなるときなど)

 

それは、脳内のカルシウムの濃度に影響がある、というのを思い出した。

 

カルシウム濃度が低くなると

脳が昏睡をおこす(意識がなくなる。)

 

 

血液が極陰性になることで

血が薄くなり

血液中のカルシウムなどのミネラルももちろん薄まり

脳に必要なカルシウムが足りなくなったというのが

 

けいれんを起こした要因となっている。

 

(身体は急いで、けいれん(陽性)を起こして、血を濃くして(発熱)して、脳内のカルシウム濃度を正常に保とうとしてるんだよね。)

 

 

さらに、血液は、腸で造られるのだけど

 

このとき、息子は便秘をしていた。

(ほんとうに珍しく!)

便秘をすると、腸内で、新鮮な血液が全身に回らず、血液が酸化し、諸不調が起こる。

 

だから、ほんとうにすべてが重なったんだ、と思う今回の熱性けいれん。

 

 

 

 

 

これらすべてのことから

食医ママとしての

熱性けいれんのときの対処法は

 

 

まず、けいれんが起こりそうになったら

(黒目が上を向いてきたり、目が泳ぎだしたり、何か異変を感じたら)

 

すぐに

 

黒ゴマ塩を噛ませる!!!

(食べさせる)

これが、カルシウム!!

(脳内のカルシウム濃度を正常にし、けいれんを治める!)

 

わたしはいつも手作りの黒ゴマ塩を常備していて

image

こうやって自分ですって、作ります。

image

これをすって、サラサラのパウダー状にする。

image(完成したのを撮り損ねてしまい^^;)

 

塩加減(塩とゴマの割合)は子供用や、自分用など、おいしいと思う濃さにしてる。

 

忙しいときのために市販品も常備してる。

(これはほんとうに、玄米だけでは唯一補えないミネラルを補給してくれる食べ物なので、毎日、我が家では必須。)

 

子供のけいれん予防に、ママとして、今後は持ち歩くようにしてる。

 

やっぱり陰陽でみても、陽性の食品。

 

 

そんな

黒ゴマで対処しつつ

 

わたしの前回のように

 

気付くのが遅かった!!

けいれんが始まった!!!という場合は

 

落ち着いて、寝かして

(身体を左半身下に寝かせてあげながら)

けいれん中に

浣腸をして便を出す!

(わたしはいまのところ自信がないので、浣腸グッズの準備やイザというときのための浣腸の練習をしたいと思う、段階。)

 

 

『脳腸関連』

 

という言葉があるように、脳は、腸とつながっていて

脳トラブルは腸トラブルを治すことで治す!!

 

腸内がキレイなら、脳のトラブルは治る。

(このシンプルさを、食医ママは子供たちを守るバロメーターとして、実にシンプルにすべてに対処したい。)

 

 

 

わたしは

今回はこういう処置もできなかったので

(次回があっても、浣腸ができる自分であるかはまだ自信がないけど、それもマスターしつつ、普段から、便秘をしない食事づくりを、ひきつづき大切にしたい。)

 

けいれんが鎮まるまで待ったあとは

(だいたい5分ほどで収まる。)

 

意識が戻ってから

 

薄まった血を濃くするために

梅醤番茶を飲ませる!

梅醤番茶 180g 梅醤番茶 180g
1,680円
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(いつも、梅干しや醤油やらから自分で造るのだけど、出来合いの、お湯をそそぐだけでOKのこれも常備しておいてほんとうに助かった。)

 

血が薄い、貧血(血が少ない)だ、血液が酸化してる!

そういうときは

陽性で、すぐに造血&浄血(血液の弱アルカリ化)してくれるこれが

 

血液の材料そのものでもあり、すぐに血を濃く

 

熱性けいれんのような極陰性の血の薄まった状態の症状を治してくれる。

 

 

最後に、まとめで

【熱性けいれんを治す3つのポイント】

 

今後も

同じようなことを繰り返さないように

 

極陰性の状態になることを気をつけつつ

(はじめての男の子子育てで、はじめて熱性けいれん。やっぱり、女の子とは違うその身体。本質が陰性の男の子には、女の子よりもより陽性なものを与えるということに気をつけていきたい。)

 

脳へのカルシウム濃度が薄くならないように

濃くてキレイな血を保つようにするために

そんな血を造る臓器の腸内のキレイさを大切にし

便秘のない状態にしつつ

 

 

そして

造血するもの、浄血するものを飲ませてあげる。

(造血、浄血させる。)

 

 

 

手当グッズは

 

 

黒ゴマ塩

(なければ、梅干しの黒焼きでも。極陰性の症状を、この極陽性ものがきっと緩和してくれるはず!)

 

こういう、本物の黒ゴマ塩を。

こちらとかもGOOD!

 

自分で造るときにわたしが使っているものは

海の精の塩と

有機いりごまを使う。

炒ってあるゴマを使うほうが、自分で生ゴマを炒って失敗するリスクがないので、わたしはこれを重宝。

 

 

 

 

そして

造血&浄血に、梅醤番茶。

いろんなメーカーがあり、わたしはどれも順番にストックして試してる。

 

梅干しの酸味が、子供がいやがったら

 

醤油番茶でもいい。

 

家にある醤油を、番茶にそそぐだけ。

 

我が家のいつもの醤油と

 

有機3年番茶。

 

 

こういった手当てになります。

 

 

 

 

 

 

 

熱性けいれんについて

(味噌汁を2日ほど息子に飲ませてなかった私のミスやら、思い当たることがたくさんな、今回の反省出来事でした。)

 

この3つのポイントを意識して

 

これからもこどもたちを守っていきたい。

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子供の笑顔と健康を、守っていきたい☆

 

 

 

 

 

 

今日も、すべてのママと子供たちが、笑顔いっぱい、元気いっぱいでありますように―♡