足の裏は語る

9月に入り空気が変わりましたね。

天気が読めなくて洗濯のタイミングに

迷う今日この頃・・・

今日は秋の風を感じたくてテラス席で

焼き立てアップルパイ美味しかったです

今日は面白かった本のご紹介です。

1991年に刊行（1996年に文庫化）された本
なのですが、ここ20年で現代人の立ち構え
（直立能力）が低下していると書かれていて
今はもっとヒドイのでは・・・とゾッとしました

40万人以上におよぶ足裏を調査、
遺跡の古代人の足跡から
渡来人の影響を調べるために
東南アジアのパキスタンや
アフガニスタンまで行かれた話。

チンパンジーとオランウータン、

ツルやサギの足の話。

亡くなられたご両親の解剖の話、
1954年島田事件の死刑囚の足跡鑑定の話、
新生児の原始反射から左右差がある話、

マラソン王と言われたアメリカの
F・ショーターの足の秘話。

‌男性のムスコとタマの定位置
についても面白かったです

よく姿勢分析などで左右差の話を
しますが、左右差はあって当たり前。

左足と右足ではそもそも
機能的役割が違うようで、納得
（詳しくはメルマガに書こうと思います）

健康について

『健全でない身体、
それは必ずしも不幸ではない。

人生の最大の不幸は
健全でない精神である。』

『健康は決して最高にして‌
また不可欠の善福ではない』

聖書が何度か出てきて
聖書に馴染みのない私は
理解し難いところもありましたが、共感しました。

著者の平沢弥一郎さんは長野県生まれですが、
浜松市と名古屋を往復されていたなど‌
リアルな情景が浮かんできて