著者 : 川村元気
マガジンハウス
発売日 : 2014-10-15
映画化作品:高橋一生×佐藤健
夢物語のような内容です。お金が幸せの価値を決めるのか、友情物語も含まれています。そこそこ、楽しく読みました。読んでいる最中、自分が宝くじが当たったら、どうしようかという妄想でいっぱいに。
お金はありすぎると人格を変えることはあるだろうな。
本当の絆が見えなくなるだろうけど。
夢だけじゃ生きられない。お金はやっぱり必要なのです。
お金を大切にする精神は大事なので、お金のサイズや重さは、ちゃんとメモしておきました。

 

映画「億男」では、大好きな高橋一生さんが九十九役。真面目男の一男に佐藤健さん。 映画は秋公開予定。もしかしたら、映画のほうが楽しめるかも。

『全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2015年本屋大賞』にノミネートされた川村元気作品。『世界から猫が消えたなら』『四月になれば彼女は』も有名な川村元気作品。

 

主人公の一男が宝くじが当たったことで物語が進みます。 九十九の謎、お金のあることの不幸・幸せが随所に。そこそこ楽しめます。

 

この「億男」は、電子書籍で読みました。電子書籍は、敬遠していたので、ちゃんと1冊読み終えたのはこの「億男」が初。

電子書籍、かなり便利ですねまず、重くない。ハードカバーを持ち歩くのは、結構重く感じる。それに比べて電子書籍なら、スマホひとつあればいい。忘れることもまずない。 今って、読み放題とかあるので、もしかしたら、お得かもしれない。 たまたま、私はauのくじでチケットが当たったので、購入。つまり無料です。

 いつものようにカフェに行き、さぁ、読書、と思ったら、本を忘れていることに気づき、この無料のサービスを利用したわけです。

 

なんと便利な電子書籍。 夜は布団の中でも手を疲れさせることなく、読めます。なので、この「億男」は、結構なスピードで読み終えることができました。

電子書籍、利用価値はありですね。 まぁ、そういいつつも、やはりいつものように紙書籍を手にしています。 価格的に、やはり図書館利用することも多く、紙書籍のほうがお得かな。それに、重くても手にする喜び、本屋に足を運ぶ楽しさ、などなどから、当面は紙書籍。 電子書籍には、まだ2冊未読があるので、そのうち読みます。 軽い内容なら電子書籍のほうがいいかも。