今回の鍵は【四則演算】
「+」「-」「×」「÷」
のことであるが
この読み方と答えの言い方は、
【+=足す・加える:和】
【-=引く:差】
【×=かける:積】
【÷=割る:商】
この事を踏まえて、
(1)たまき:毒殺
『たまき』
と言う名前を変換すると、
『環(わ)』
が出てくる。
つまり【和】。
【加える】を意味する。
そして、星野がたまきにかんざしを2本プレゼントしたことに大きな理由があり、
『【毒】という漢字の成り立ちが【かんざしを2本さした女性】』
だからで
つまり、
『かんざし2本』を
『女』に
『加えて』
【毒】。
なので、たまきは毒殺された。
(2)さつき:轢死
『さつき』と言う名前を
『さ』『つき』と分ける。
『さ』とは【差】を表し、
『引く』つまり【轢く】を意味した。
そして『つき』。
『月』と変換した場合、
天体の他に、
『にくづき篇』、
つまり【身体】を意味する。
まとめると、【身体】を【轢く】。
なので、さつきは轢き殺された。
星野がさつきの頭を撫でたり肩を揉んだりしていたのは、
さつき自身を名前に見立て、
『分けるのはこの辺かなぁ』
という考えからである。
(3)瀬木 久美:首吊り
『瀬木』は『積』、
つまり【かける】を意味する。
そして『久美』は、
普通に読めば『くみ』ですあるが、
読み方を変えると『くび』。
つまり【首】。
なので、瀬木 久美は
【首】に縄を【掛け】られて殺された。
(4)神戸 彰:撲殺
『神戸』の読み方は『こうべ』、
つまり、【頭】を意味します。
そして、『彰』は『あきら』とも読めまるが、
『しょう』という読み方もできる。
つまり【商】を表し、
【割る】を意味する。
なので、神戸 彰は、
【頭】を【割られ】て殺された。