ベストの要因その1「泳ぎの変化」
前回のスピードマスターズでベストを連発できた要因はどこにあったのか。
それを探るシリーズ1回目。
「泳ぎの変化」です。
さかのぼること5ヶ月。
原英晃さんの「クロールを極める!」という講座を受けたときのこと。
何度も修正されたのが、キャッチだった。
水をしっかりとらえる前にかいているから、ひとかきで進む距離が短くなる。
いくら体を上手に使っても、最初に水を逃してしまえばそのストローク効率は悪くなる。
水と一体となって進むには、キャッチでいかに水をとらえるかが大事。
自分ではできているつもりだったけど、実際はできていなかった。
そこから、キャッチに重点を置いた練習を開始。
最初はなかなか感覚がつかめなかったけど、泳いでいるうちに少しずつ手ごたえを感じてきた。
最後までかき切ることを意識しなくても、キャッチがよくなった分、1ストロークで進む距離が大きくなった。
つまり、ストロークのピッチが上がっても、ひとかきで進む距離が変わらないから、結果的にスピードが上がったということ。
【9月の泳ぎ】
奥が自分です。
特に後半、目に見えてスピードが落ちているのがわかります。
水がしっかりとらえられていないから、いくらピッチが上がってもスピードがついてこない。
タイムは25秒7でした。
【2月の泳ぎ】
4コース赤キャップ
9月に比べてストロークがよくなっているのがわかります。
が、ラスト12.5mでやはり失速気味。
力みや疲れからそうなってしまうのでしょう。
タイムは25秒6でした。
【今回の泳ぎ】
5コース赤キャップ
後半の失速がかなり抑えられていることがわかります。
ピッチが上がってもひとかきで進む距離が変わらないから、結果的にベストが出た。
タイムは25秒12。
それまでのベストを0.3秒も更新することができました。
こうして振り返ってみると、やはりキャッチに重点を置いて練習してきたことが、この日の泳ぎにつながっていると考えられます。
やってきたことがだいぶ泳ぎに反映されてきているけれど、浮き上がりのひとかきめや、壁際など、課題も残っている。
ただ、この方向性で泳ぎを磨いていけば、まだまだタイムが伸びていくことは確信できた。
力んだり、疲れたりしたときにこそ、しっかり水をとらえることができるように。
以上、ベストの要因その1「泳ぎの変化」でした。
次回はベストの要因その2「練習内容の工夫」について書きたいと思います。
とてつもなく忙しい毎日の中、限られた時間で、限られた練習量で、いかにレベルアップするか。
お楽しみに!
それでは。
Good Luck!!
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そこから、キャッチに重点を置いた練習を開始。
最初はなかなか感覚がつかめなかったけど、泳いでいるうちに少しずつ手ごたえを感じてきた。
最後までかき切ることを意識しなくても、キャッチがよくなった分、1ストロークで進む距離が大きくなった。
つまり、ストロークのピッチが上がっても、ひとかきで進む距離が変わらないから、結果的にスピードが上がったということ。
【9月の泳ぎ】
奥が自分です。
特に後半、目に見えてスピードが落ちているのがわかります。
水がしっかりとらえられていないから、いくらピッチが上がってもスピードがついてこない。
タイムは25秒7でした。
【2月の泳ぎ】
4コース赤キャップ
9月に比べてストロークがよくなっているのがわかります。
が、ラスト12.5mでやはり失速気味。
力みや疲れからそうなってしまうのでしょう。
タイムは25秒6でした。
【今回の泳ぎ】
5コース赤キャップ
後半の失速がかなり抑えられていることがわかります。
ピッチが上がってもひとかきで進む距離が変わらないから、結果的にベストが出た。
タイムは25秒12。
それまでのベストを0.3秒も更新することができました。
こうして振り返ってみると、やはりキャッチに重点を置いて練習してきたことが、この日の泳ぎにつながっていると考えられます。
やってきたことがだいぶ泳ぎに反映されてきているけれど、浮き上がりのひとかきめや、壁際など、課題も残っている。
ただ、この方向性で泳ぎを磨いていけば、まだまだタイムが伸びていくことは確信できた。
力んだり、疲れたりしたときにこそ、しっかり水をとらえることができるように。
以上、ベストの要因その1「泳ぎの変化」でした。
次回はベストの要因その2「練習内容の工夫」について書きたいと思います。
とてつもなく忙しい毎日の中、限られた時間で、限られた練習量で、いかにレベルアップするか。
お楽しみに!
それでは。
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