カズミさんにチケットを貰って
上野の美術館に行って参りました
プラド美術館展です
私の好きなベラスケスや
ムリーリョのお気に入りの
絵が来ていました
私はプラドには3回
カメ吉は2回行った事がありましたが
その頃のカメ吉は幼過ぎて
絵を語り合うなんて事が出来ませんでしたが
今は少し大人になって
話しが弾み とても楽しかったです
カメがプラドに行った時は
運悪く
ゴヤの「裸のマハ」が貸出中で
「着衣のマハ」しか見れませんでした
そして小学生のカメに衝撃的だったのは
ゴヤの「子を喰らうサトゥルヌス」
確かにね
私も高校生の頃
本で見てショックを受けました
その原画を見たんですものね
改めて 数々の作品を見て
絵の精巧さに驚きました‼️
景色の遠近法は当たり前の事で
何よりも
景色の一部と化した彫刻などのリアル感
凹凸感
時計や装飾品などの緻密さ
然もあの時代に既に描かれていた
ダヴィンチもそうですが
先人の才能の凄さにただ舌を巻くばかり
色遣いも全然日本人とは違いますね
そう言えば若き日に
レティーロ公園を訪れた際
「スペイン人と日本人の感性の違いが
分かりました
スペイン人の高度な芸術性は
こういう環境の中で育ち培われた賜物
だったんですね
日本人が敵うわけがありません」
と
祖父に送った手紙に書いた事を
思い出しました
今回もまたその素晴らしさ
力量を目の当たりにし衝撃を受けました
そして
日本人の絵の平面さを痛感致しました
もちろん これはあくまでも
私の好みの問題です
そして私の大好きなマオウビールと
カメ吉の好きなハモンのポテチ
あとはオリーブのパテを買って
次回のルーブルが楽しみです